BigBossは2013年に設立したばかりの新しい海外FX業者です。
豊富な通貨ペアでトレードできる点や、ハイレバレッジトレードできる点などに惹かれて、利用を検討している方や、既に利用している方は多いのではないでしょうか。
中でもFXで大きな利益を出していて、法人成りを考えている方にとっては、「法人口座を開設できるかどうか」が気になるポイントでしょう。
FXの法人口座を利用すれば税制上で有利になるので、その分だけ利益額も大きくなります。
とはいえ、
「BigBossの法人口座にはどんな特徴があるのか?」
「BigBoss法人口座の開設方法は?」
このような悩みを持っているのではないでしょうか?
この記事では、
- BigBoss法人口座の特徴
- BigBoss法人口座開設の流れ
- BigBoss法人口座を利用する際の注意点
について解説します。
最後まで読めば、法人口座についての理解を深め、口座を開設に必要な書類・手続きが分かるでしょう。
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【税負担を軽減!】BigBossの法人口座 4つの特徴
BigBoss法人口座の特徴は下記の4点です。
- 法人税が適用されるので節税効果を得られる
- 経費を計上できる
- 損失を繰り越せる
- 他の事業と損益通算できる
1つずつ順番に解説します。
特徴1.法人税が適用されるので節税効果を得られる
個人の口座でトレードによる利益を出した場合、その利益分に対して所得税を課せられます。
一方で、法人口座で出した利益に課せられるのは法人税です。
海外FXの個人口座の場合は累進課税となっていて、利益額が増えるにつれて税負担も大きくなり、所得税は5%から45%、住民税は10%かけられます。
それに対して法人税は利益に対して15%~23.2%の税率であるため、個人口座よりも税負担を軽くできるのです。
このように法人口座で利益が出ている場合、法人税適用で節税可能になります。
特徴2.経費を計上できる
法人としてFXトレードをすると、経費にできる範囲を広げられるため、節税できます。
法人口座でのトレードの利益は「事業の結果」としての所得となるため、税務署に認められる範囲が大きいのです。
例えば通信費や電気・ガス・水道代・保険料などに加えて、家族を役員にして役員報酬を渡せば、報酬分を経費として計上できます。
経費を計上すれば課税所得をなるべく多く削減でき、節税効果を高められるのです。
特徴3.損失を繰り越せる
海外FXでは、個人口座のトレードで発生した損失を繰越控除できませんが、法人で口座開設すると、トレードで発生した損失を10年間繰り越せるのです。
繰越控除とは、確定申告によって前年度のトレードの損失分を翌年に繰り越し、損益を相殺して税負担を抑えられる制度。
例えば、
- 2019年の損失が-100万円
- 2020年の利益が+100万円
であった場合、損失繰り越ししなければ、2020年の課税対象額は利益分の100万円。
ただし損失繰り越しすることで、2019年のマイナス分が合算され、損益がプラスマイナス0円となり、課税されません。
法人口座は、10年分繰り越しできるので、万が一大きな損失を出してしまっても、その先10年間は課税されずに利益を出せるのです。
特徴4.他の事業と損益通算できる
法人口座でのトレードの損益は、他の事業と相殺できます。
もしトレードとは別に事業をしていて、なおかつトレードで損失を出した場合、事業の利益額とトレードの損失を損益通算し、事業の課税金額を減らせるのです。
既に事業をしている方や、これから複数の事業をする予定の方には、損益通算できる点は大きなメリットでしょう。
【たった3ステップ】BigBoss法人口座の開設の流れは?
海外FXの法人口座の特徴について解説しました。
事業をしている方や、海外FXで大きな利益を得ている方にとって、法人口座は節税に活用できます。
ここからはBigBossで法人口座を開設する流れについてお伝えします。
法人口座開設の手順は下記の通り。
- 必要書類を準備
- 基本情報入力
- 書類アップロード
それぞれ解説します。
ステップ1.必要書類を準備
スムーズに口座開設するために、事前に書類を用意しておきましょう。
法人は、個人口座よりも審査に時間を要する場合があるので、すぐに書類を提出できるようにしておくのをおすすめします。
必要書類は、下記の6点です。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)※発行から3ヶ月以内
- 法人の住所証明書(電気・水道・カードなどの請求書)※発行から3ヶ月以内
- 取締役全員の身分証明書(免許証又はパスポート)
- 取締役全員の現住所確認物※発行から3ヶ月以内(電気・ガス・水道・電話など公共料金請求書・クレジットカード明細書等)
- 株主の方全員の身分証明書(免許証またはパスポート)
- 株主の方全員の現住所確認物※発行から3ヶ月以内(電気・ガス・水道・電話など公共料金請求書・クレジットカード明細書等)
ステップ2.基本情報入力
書類を用意したら、BigBossの公式ホームページから口座開設をします。
入力が必要な基本情報は、下記の通りです。
会社情報
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会社名 |
会社法人等番号
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登録国 | |
登記住所 | |
会社電話番号 | |
メールアドレス
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取引口座情報
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通貨タイプ(USD or JPY)
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取引タイプとレバレッジ
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(スタンダード・プロスプレッド・FOCREX)
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口座のパスワード
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取締役情報
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名前 |
生年月日 | |
直通電話番号 | |
取締役住所 | |
株主/実質上の所有者情報
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名前 |
生年月日 | |
株主/実質上の所有者住所
|
|
株式保有率 | |
メールアドレス
|
不明な項目があれば、事前に調べておきましょう。
なお、記入は全て半角英数字です。
海外仕様なので、住所がマンションから先に来て、都道府県が後になりますので、記入方法にご注意ください。
ステップ3.書類アップロード
基本情報を入力したら、1で用意した書類をアップロードしましょう。
事前に書類を用意することで、アップロードから取引までスピーディーにできます。
【忙しい方向け】クイック法人口座開設も利用できる
BigBossでは、クイック法人口座開設という口座開設方法もあります。
前述した通常の口座開設と異なる点は、基本情報が簡易的になる点です。
情報入力は、
- 口座タイプ
- 会社名
- メールアドレス
- 登記国
以上4点であり、通常の法人口座開設よりも少なくなります。
ただし出金時には、取締役全員の身分証明書と住所証明書の提出が必要になる点を押さえておきましょう。
通常の口座開設は、取締役の情報提出を先に終わらせるので、出金がスムーズです。
「できるだけ早く口座を開設したい」と考えている方は、クイック法人口座開設をおすすめします。
Bigboss法人口座の注意点
法人口座を開設する前に、知っておくべき情報は下記の3点です。
- 基本情報入力は海外仕様
- 含み益に課税される
- 法人のお金は自由に使えない
1つずつ解説します。
注意点1.基本情報入力は海外仕様
上記の通り、基本情報入力は全て海外仕様になっています。
記入は、「半角英数字」であり、住所も海外と同じ表記なので、マンション名が先で都道府県が後になります。
例えば、
【日本語表記の住所の場合】
「東京都 新宿区 〇〇 1-1-1 △△マンション101号室」
という住所を海外表記にすると、
【英語表記の住所の場合】
「101 apartment,1-1-1,〇〇,sinzyuku-ku,Tokyo」
となります。
馴染みのない方がほとんどであり、入力時にエラーになるケースも考えられるので、注意してください。
注意点2.含み益に課税される
法人口座では、含み益にも課税されるようになるため、FXの長期投資をしている方は要注意です。
特に、法人の決算前に含み益を持っていると、キャッシュで税金を払う必要があります。
長期で取引する予定の方は、税金を考慮して計画的に投資するか、決算前に利益確定させるようにすると良いでしょう。
注意点3.法人のお金を自由に使えない
個人でFXをしていた時との大きな違いは、法人のお金を自由に使えない点です。
役員報酬以外の利益を自分の私的目的のために使うと、「横領」になってしまいます。
もともと会社を持っていて、法人でFXをする方は理解されている場合が多いですが、個人でトレードしていて法人成りする方は、知らないうちに横領をしてしまう可能性もあるでしょう。
経費以外で使いたいお金がある方は、注意が必要です。
まとめ
今回はBigBossの法人口座について開設しました。
法人口座を利用すれば経費の幅を広げられるだけではなく、繰越控除を10年も受けられるので、事業をしている方にとっては大きな節税効果を期待できます。
BigBossの法人口座は、他のFX業者と異なり「クイック口座開設」があるため、入金後にすぐトレードを開始できる強みもあるのです!
さらにBigBossには下記のような特徴もあります。
- レバレッジ倍率は最大999倍
- ゼロカットシステムを導入している
- 1Lotの取引ごとに4ドルの取引ボーナス
- 仮想通貨やCFDなどの通貨ペアもトレードできる
ハイレバレッジでのトレードに加えて、ゼロカットシステムや取引ボーナスを利用できるので、今後継続的に利用していく業者を探している方にBigBossはおすすめです。
法人口座の開設を検討している方は、ぜひBigBossを利用してみましょう!
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