2020年はコロナショックもありましたが、仮想通貨市場にも、かつてないほど注目が集まりました。南米のエルサルバトルでは、法定通貨として世界で初めて認可されました。
カナダでは世界で初めて仮想通貨のETFが承認されたというニュースもありました。一方で、中国では仮想通貨の規制が厳しくなったという情報もあり、いろいろな意味で仮想通貨の知名度が一気に広まった「仮想通貨元年」と言っても良いと思います。
現在、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨が話題になっており、多くの人がビットコイントレードに参加しています。
「ビットコインなどの仮想通貨への投資に興味があるけど・・・」
「仮想通貨も、FXと同じようにトレードできないの?」
このように考えるFXトレーダーも多いのではないでしょうか。ビットコインは、仮想通貨の中でも取引量が多く、私たちの生活に身近な存在となってきましたね。
ところで、ビットコインを海外FX業者でトレードすることができるようになっていることをご存じでしょうか。海外FX業者が提供するのは、実際に仮想通貨を保有するのではなく、価格の値動きによる利益を狙うビットコインFXです。
仮想通貨を実際には保有しないので、資金が流出したり、ビットコインが盗まれたりするというリスクは一切ありません。ほとんどFX取引と変わらない環境で、そのままトレードすることができます。
今回は、人気のビットコインについて解説するとともに、ビットコインFXでおすすめの海外FX業者BigBossについてレビューしていきたいと思います。
記事の注目POINT!
・ビットコインFXって何?
・ビットコインFXでおすすめのBigBossはどんなFX業者?
・ビットコインFXで成功するためのポイントとは?
1 海外FX業者でビットコインをトレードする
1-1 ビットコインって何?
ビットコインとは、仮想通貨の種類の1つで、どの国に属しておらず、硬貨のような実体がない通貨のことを指します。正式名称は、「暗号資産」です。2009年に初めてビットコインの運用が始まり、近年、急速に仮想通貨が普及しています。
国家によって発行され、通貨の価値が保証されているお金(JPYやUSD等)を総称して「法定通貨」とよびます。通貨はその国が発行権を持っており、一般的に使われている通貨も限定されているため、例えば、日本国内でドルやポンドを使って買い物はできません。
一方、仮想通貨はどこの国にも属していないため、規制がない限り、国に関係なく使用することが可能です。ちなみに、ビットコイン以外の仮想通貨を総称して「アルトコイン」と呼びます。
今のところ、仮想通貨の数は何千種類以上もあると言われていますが、代表的なもので、ビットコイン(BTC)のほかに、リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・ライトコイン(LTC)などがあります。
国内仮想通貨のレバレッジは2倍に制限されてしまいますが、海外FX業者であれば、よりハイレバレッジの取引が可能です。ちなみにBigBossは最大50倍のレバレッジを提供しています。
1-2 仮想通貨で爆益を狙える理由
ビットコイントレードは他の市場よりも狙える利益の幅が非常に大きいことが魅力です。実際に、たった数年間で想像もつかないほどの利益を得たトレーダーは大勢います。
ビットコイン価格が1年で14倍以上?
ビットコイン/円(BTC/JPY)の週足チャートを下記に表示してみました。
2020年3月に起こったコロナショックをきっかけに、ビットコイン価格が急騰しました。2020年だけで価格が約14倍になったのです。コロナショック前は1BTC=50万円前後でしたが、2021年3月には1BTC=700万円に上昇しました。2019年の時点で10 BTCが手元にあれば、2020年だけで7,000万円の資産になっているということです。
ビットコインの発行上限は決まっている
仮想通貨市場と通常のFX市場との決定的な違いは、投機目的のトレードがほとんどであるという点です。
しかし、ビットコインは無限に発行されているわけではありません。あらかじめ上限が決まっています。そのため、ビットコインの需要がある限り、市場原理の下どんどん価格が上昇していくことになるのです。実生活でビットコインを利用しようという流れが拡がれば、ビットコインの需要がどんどん増大します。
2021年以降も仮想通貨を扱う企業が増えていくと予想されますので、長期的に見れば価格が上昇していくでしょう。
一方、ビットコイン取引を規制しようという流れも見られます。最近では、中国でビットコインの規制が強化されました。突然、ネガティブなニュースが流れると、売り注文が殺到し、急落するというリスクがあります。規制機関がないため、すべての動きは市場原理に基づいています。そのようなリスクも考慮に入れたトレードをする必要があります。
<コラム>仮想通貨は日本人が開発した?
仮想通貨の概念は、2008年、「サトシ・ナカモト」という名前で論文発表されました。名前からすると日本人のようですが、真相は不明です。
実は、日本は投資先進国。江戸時代の米相場から始まり、ローソク足も一目均衡表も日本が生み出したもので、世界に広まっていますね。FX取引量は、何と世界一位というのだから驚き。
もしかしたら、次世代の新しい投資の扉を開いたのは、日本かもしれません。
1-3 ビットコインの特徴は何?調べてみた
ビットコインの特徴まとめ!
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ボラティリティが非常に高い
ビットコインの価格は大きく変動しやすく、1日のうちに10%から15%もの変動があるときもあります。
特に値動きが激しい日には、数時間で数倍になることもあります。1%以下といわれるドルの値動きと比べると、非常に大きなボラティリティがあることがわかります。予想した方向に価格が動けば大きな利益を稼ぐこともできますが、価格が下がるリスクもあることを忘れてはいけません。
長期的な価格の上昇が予想できる
ビットコインは、長期的に見れば価格が上昇し続けている仮想通貨です。1日単位では激しく上下を繰り返していますが、年単位では価格が上昇し続けています。過去には、1年で10倍になったこともあり、トレーダーの野心を刺激する仮想通貨といえるでしょう。
BTCは時価総額1位
世界で最初に開発された仮想通貨がBTC(ビットコイン)です。仮想通貨の代表格ともいえ、最も知名度が高い仮想通貨です。仮想通貨CFDを提供している海外FX業者のほとんどはBTC/USD(ビットコイン/米ドル)を取り扱っています。
執筆時点の仮想通貨シェア率のチャートを表示しました。全仮想通貨の流通量の約45%はBTC(ビットコイン)です。2番目のETH(イーサリアム)になると18%、3番目のXRP(リップル)はわずか2%の流通量となっています。
このことから、BTCの人気の根強さが分かると思います。BTCは商店の買い物や決済にも利用されるなど身近な通貨になっていますね。ビットコインの需要がある限り、全く無価値になってしまう確率は極めて低いと予想できます。初めての仮想通貨FXであれば、情報量も多いBTC(ビットコイン)/JPYやBTC/USDがおすすめです。
ファンダメンタルに敏感に反応する
ビットコインは、テクニカル分析やファンダメンタル分析が難しく、値動きの理由が分かりにくいというデメリットがあります。ビットコインの流通量は比較的大きいのですが、まだまだ歴史が浅く、国や企業などの決済通貨として確立していないので、予測分析が難しい問われています。
また、通常の通貨であれば、発行国の政治や経済の動向を追うことで、ある程度の値動きを予測できますが、仮想通貨は特定の国に属さないため、一般的なメジャー通貨よりも予測が難しいことを理解しておく必要があります。
24時間365日トレードができる
仮想通貨市場は土日祝日も含めて24時間365日トレードができます。FXや株式市場、先物、債券は休場日がありますが、仮想通貨は金融機関の休みとは関係ないので、土日でも全く通常どおりに取引が可能です。仮想通貨ならではの魅力と言えるでしょう。
1-4 仮想通貨現物と仮想通貨FXの違い
仮想通貨と他の通貨との証拠金取引がビットコインFX(※仮想通貨CFDとも呼ぶ)です。ビットコインFXでは、仮想通貨にレバレッジをかけて取引するので、現物取引よりも大きな利益を得ることができます。
仮想通貨の現物取引では通貨価格の代金を支払って、実際に仮想通貨を保有し、実生活でも
決済に利用できます。一方、仮想通貨FXではポジションを持っても、実際に仮想通貨を買っているわけではなく、決済時の売値と買値の差額を決済しているだけです。
- 仮想通貨FXは仮想通貨を実際に保有しない
- 仮想通貨流出のリスクゼロ
- 下げ相場でも利益が出せる
- スワップポイントに要注意
- 実生活で利用できない
仮想通貨FXは、価格差を狙ったトレードのことです。株式CFDやFX取引と同じ考え方です。仮想通貨を実際に保有しませんので、ハッキングなどのセキュリティリスクはありません。
しかし、CFD取引は反対売買をしないと利益が発生しません。そのため、資産として仮想通貨を保有し続けることや実生活で決済手段として活用することはできません。
また、仮想通貨の現物取引では、「安く買って高く売る」ことが基本ですが、仮想通貨FXでは「売る」ことから始めることができるので、上昇相場でも下落相場でも利益を出すことができます。
このように、基本的な仕組みは通常のFX取引と変わりません。
1-5 海外FX業者でビットコインFXをトレードするメリット
ビットコインは非常にボラティリティの高い仮想通貨です。そのため、FXでは考えられないような勢いで価格が上昇することがあります。その一方で、価格が大きく下落するリスクもあります。経験豊富なFXトレーダーであっても、この変動性に戸惑うことがあることを知っておくことが重要です。
投資をするときには「最大リスク」を考える必要があります。私が海外FX業者をおすすめする主要な理由は「ゼロカットシステムがある」ことです。
ゼロカットが適用【メリット1】
「ゼロカットシステム」とは、レートの暴落によって証拠金以上の損失が出た場合、本来ならば支払わなければならない追加証拠金を帳消しにするという仕組みです。つまり、トレード口座のマイナス分がゼロにリセットされるのです。
ビットコインは変動の激しい通貨なので、一歩間違えると大損してしまいます。レバレッジにより証拠金以上の損失が出た場合、国内FXではマイナス分を追加証拠金として支払わなければいけません。つまり、トレーダーの借金です。
国内FX業者が提供するレバレッジ取引は潜在的な借金のリスクがあります!実際に、2015年のスイスフランショックやフラッシュクラッシュによって、借金を背負ったトレーダーは大勢います。国内FX業者の紹介サイトでは稀にしか起こらないと記載されていますが、数年に1回というのは本当に「少ない」と言えるのか疑問です。万一、追証を請求されたとしたら、本当に人生が変わってしまうかもしれません。これって、本当に小さなリスクでしょうか。
欧州では、ゼロカットシステムが義務化されています。日本ではゼロカットシステムは禁止されています。世界では「ゼロカットシステムは当たり前」なのです。
海外FX業者を私がすすめる最大の理由の1つです。避けられるリスクは、事前に回避するほうが安心してトレードができます。
BigBossを含めほとんどの海外FX業者は「ゼロカットシステム」を採用しており、トレーダーがマイナス分を支払う必要はありません。これにより、高いレバレッジで取引をしても、借金のリスクがなく、安心して取引ができるのです。
MT4/MT5が使える【メリット2】
MT4(MT4/MT5)は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発・提供している取引プラットフォームです。
MT4(MT4/MT5)は、チャート分析に優れた取引ツールで、世界中のFXトレーダーに愛用されていますが、ビットコインFX取扱業者であれば利用可能です。
MT4(MT4/MT5)が人気なのは、豊富なチャート機能と高いカスタマイズ性があるからです。チャート上にいろいろな指標を表示できるのは、MT4/MT5の大きな特徴です。独自の指標を作成したり、インターネット上で世界中のトレーダーが作成した指標を利用したりできます。
ビットコインFXは、予測を外すと大きな損失が出るため、正確なチャート分析が必要です。
洗練された高機能なツールを使いこなせば、勝率を上げることもできるかもしれません。
2 ビットコインFXをトレードするならBigBoss【基礎知識編】
2-1 BigBossはどんな海外FX業者?【基本情報】
BigBossは、2013年に設立されたFXブローカーで、セントビンセント・グレナディーンにあるBigBoss Holdings Company Limitedによって運営されています。セントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスを取得しています。(ライセンスNo.380LLC2020)
BigBossは、仮想通貨FXと仮想通貨現物取引の2種類を提供しています。仮想通貨FXは実際に仮想通貨を購入せず、価格差の利益を狙った取引でしたね。一方、仮想通貨現物取引は資産として実際に仮想通貨を保有することが可能です。
2-2 仮想通貨取引はスタンダード口座とFOCREX口座
BigBossでは、仮想通貨取引用の口座としてスタンダード口座とFOCREX口座の2種類を用意しています。
スタンダード口座ではレバレッジを効かせた取引ができるので、自己資金を効率よく運用することが可能です。FX取引の経験があり、自己資金が限られているトレーダーはスタンダード口座の利用をおすすめします。
一方、FOCREXの口座は現物取引専用で、レバレッジを効かせることはできず、MT4も利用できません。そのため、仮想通貨を効率よく取引したい、MT4を使いたいという方は、スタンダード口座を開設するとよいでしょう。
スタンダード口座とFOCREX口座の違いを表にまとめてみました。
仮想通貨を扱う口座タイプの違い
スタンダード口座 | FOCREX口座 | |
レバレッジ | 50倍 | 1倍(現物取引) |
取引ボーナス | 1ロットあたり5ドル | 適用外 |
MT4 | 利用可能 | 不可 |
取引方法 | 売り買い両方で可能 | 買いポジションのみ |
ゼロカット | あり | – |
特長 | – | EXコインが取引できる
取引所口座 |
※FOCREX口座は、公式ホームページで「ゼロカットなし」となっていますが、そもそも現物取引なので追証が適用する事態が起こりません。
FOCREX口座をおすすめしたい人は、EXコインをトレードしたい方です。
「EXコイン」が上場しているのは、現状FOCREXのみです。そのため、EXコインを取引したい人はFOCREX口座を開設するのがおすすめです。
【豆知識】EXコインって何?
BigBossは3種類の口座を提供していますが、仮想通貨取引は口座ごとに取り扱う種類が異なります。
スタンダード口座は仮想通貨FXを提供
①スタンダード口座
スタンダード口座では、瞬時に変動するFX・ビットコイン(仮想通貨)・株式指数・商品(金や原油など)を1つの口座で管理できます。海外FX業者の中でも、仮想通貨を含めて同一口座で取引できるのはBigBossの大きな魅力です。
スタンダード口座で取引できる仮想通貨のペアは以下の30種類です。
以下はレバレッジ50倍で固定
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FOCREX(フォクレックス)口座は取引所口座
FOCREX口座は、BigBoss社がプロデュースする仮想通貨取引所「FOCREX」の専用口座です。現物取引のみで、レバレッジ取引はできません。FOCREX口座で取引できる仮想通貨のペアは以下の6つです。
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ここで、仮想通貨取引所の仕組みを解説したいと思います。
- 仮想通貨取引所は証券会社のイメージ
- トレーダー同士の注文をマッチングさせる
- 狙った価格で約定できない場合がある
- 実際に仮想通貨を資産として保有できる
仮想通貨取引所は「証券会社」のようなイメージです。トレーダー同士が取引をするのですが、それを仲介する役割を持っています。株式取引と同じ仕組みです。反対売買をするトレーダーがいないと、狙った価格で約定できません。そのため、板情報を確認する必要があります。
どちらかというと、上級者向けの仕組みですね。
プロスプレッド口座は仮想通貨トレードができない
プロスプレッド口座では、最狭のスプレッドでFXを提供していますが、仮想通貨の取り扱いはありません。
2-3 BigBossでビットコインのトレードをする3つの理由
口座開設が最短5分
一般に、ビットコインを取引するためには、仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。国内業者の場合、申請書類の作成が煩雑であったり、承認までに時間がかかったりするため、すぐに取引を開始することができません。
そのため、「すぐにでもビットコインの取引を始めたい!!」という方には、BigBossでの口座開設をおすすめします。
BigBossでは、とりあえず本人確認書類の提出を先延ばしにできる「クイック口座開設」があるため、最短5分で口座を開設することができます。
(※ただし、トレード後に出金される前までには、本人確認書類などを提出する必要があります。)
ストップレベルがゼロに設定されている
ストップレベルとは、リミットオーダーやストップロスオーダーなどの待機注文を行う際に、トレーダーが設定した現在の価格から開かなければならない価格幅のことです。多くの業者はストップレベルを設定していますが、BigBossのプロスプレッド口座ではゼロに設定されています。
ストップレベルをゼロに設定することで、損益を細かく把握することができ、スキャルピングで有利な取引が可能となります。短期売買がメインの方はストップレベルがゼロの業者に切り替えた方が圧倒的に快適なトレードができます。
有名なXMやGEMFOREXは非常にストップレベルが広く設定されています。一方、BigBossであれば、ストップレベルがゼロなので、現在価格の近くに指値や逆指値を設定することもできます。短期トレーダーにはオススメです。そもそも、XMやGEMFOREXでは仮想通貨を取り扱っていません。
AxioryやTitan FXもストップレベルゼロですが、いずれもビットコインを含む仮想通貨取引はできません。
約定力が高い
BigBossの特長の1つは、その高い約定力に定評があることです。これは、同社のサーバーが高速通信で知られるEquinix社に設置されていることによるものです。
また、BigBossではNDD方式を採用しており、基本的に顧客からの注文はすべて市場に接続されることになります。
NDD方式とは、トレーダーの注文が仲介者を介さずに市場に直行する取引方法ですので、FX業者の利益を優先するため、トレーダーの注文の決済を操作したり、約定拒否をしたりすることはできません。
ビットコインFXは通常の通貨に比べて価格変動が激しいため、一瞬の注文のズレが利益を大きく左右することもあるので、約定能力の高い業者を選びましょう。
特に短期間の取引の場合は、注文と決済のスピードが速ければ速いほど、希望の価格で取引しやすくなります。
暗号資産CFDなら手数料無料で取引できる
BigBossのスタンダード口座やMASSスタンダード口座では、暗号資産の取引手数料が無料です。
他の海外FX業者では往復0.4%前後の手数料がかかりますが、BigBossではどの銘柄も手数料なしでトレードできます。
ちなみに、他社(往復手数料0.4%)でBTC/JPYを1ロット取引すると、約1万5,000円ほどの手数料がかかるでしょう。
2-4 BigBossのビットコインFXでは証拠金維持率に注意!
BigBossの仮想通貨FXは魅力的なのですが、注意点もあります。仮想通貨取引を行う際は、証拠金維持率と追証に注意しましょう。
証拠金維持率を把握していないと、気が付かないうちに強制的に取引が終了となる「ロスカット」が適用されてしまうからです。
初心者にとってマージンコールやロスカットの仕組みは、全額吹っ飛ぶなどの大事故から身の守りとなるものです。資金管理はトレーダーとしての基本ですので、しっかりと押さえておきましょう。
スタンダード口座 | FOCREX口座 | |
マージンコール | 証拠金維持率50% | なし |
ロスカット | 証拠金維持率20% | なし |
3.ビットコインFXで爆益を狙う
仮想通貨CFD取引とFX取引の基本的な考え方は変わりません。仮想通貨で利益を出すためのポイントをまとめてみたいと思います。
3-1 ファンダメンタル分析をしよう
仮想通貨市場は、非常にファンダメンタルに敏感です。規制する機関がないため、純粋な市場原理に沿って、価格変動していきます。
まずは、ビットコイン日本円と似たような値動きのビットコイン日本円テザーの日足チャートを表示してみました。
A | 2020年12月~ |
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B | 2021年5月~6月 |
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仮想通貨は発行上限が決められています。そのため、「買いたいと思うトレーダー」が増えるほど、価格が上昇していきます。
2020年12月ごろから仮想通貨市場に機関投資家が本格参入してきました。
さらに、2021年4月(B)には、カナダでビットコインのETFが世界で初めて承認されました。ビットコインETFが承認されれば、個人投資家の需要が高くなります。そのため、BTCの価格が急騰しています。
一方、2021年5月には、仮想通貨市場で大きなシェアを占める中国で、規制強化を発表。ビットコインの銀行取引が禁止され、マイニングマシンのシャットダウンが命令されました。さらに、大手米テスラがビットコイン決済を停止するという発表もされ、大きなネガティブニュースが連続することに・・・。
ここがビットコインの魅力であり怖いところですが、ビットコインの急落にともない、ビットコイン日本円テザーの価格も250万円以上下落しています。
ファンダメンタル分析のポイントは「ビットコインの需要が増えるのか、減少するのか」という点です。少し意識して、仮想通貨関連のニュースを見てみましょう。
3-2 あえてマイナー仮想通貨を狙う
BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は、過去数年で急上昇しました。仮想通貨はBTCやETHだけではありません。まだまだ注目の仮想通貨がたくさんありますし、これからもどんどん種類が増えていくことも予想されます。
例えば、シェア率が3位のXRP(リップル)は、わずか80円程度(1リップル)で購入できます。1BTC(ビットコイン)は約400万円、1ETH(イーサリアム)は25万円ということを考えると、仮想通貨市場には大きなチャンスが眠っていそうですね。
ぜひ他の仮想通貨についても、ゆっくり調べてみてはいかがでしょうか。
4.BigBossの入金方法5種類
下記ボタンより、BigBossのクイック口座開設ページを開いてください。
BigBossへの入金方法は、6種類あります
- 国内銀行入金
- 海外銀行入金
- クレジットカード入金
- bitwallet入金
- BXONE入金
- ビットコイン入金
- アルトコイン入金(FOCRECX口座のみ対応)
4-1 国内銀行入金
5万円以上の入金⇒無料
5万円未満の入金⇒手数料1,000円
国内銀行送金は、BigBossが用意した国内銀行口座に資金を振り込むことで可能です。
BigBossの指定口座番号は、国内銀行の入金ページに記載されています。振込み名も指定されていますので、入金前に再確認してください。
なお、国内銀行入金の場合、国内振込手数料は必要となる場合がありますが、海外送金手数料はかかりません。ただし、入金額が5万円未満の場合は別途1,000円の入金手数料がかかります。入金額が5万円以上は無料です。
4-2 クレジットカード入金
- 入金後、2ヶ月以内の出金不可
- 30日間で50万円まで
BigBossでは、クレジットカードを使った入金が可能です。BigBossの入金ページにアクセスし、クレジットカードの情報を入力することで、指定した口座に入金することができます。
手数料は無料で、当日または翌営業日中に自分の口座に入金されます。
ご利用できるクレジットカードブランドは、Visa、マスターカード、JCBです。
ただし、クレジットカードでの入金は月50万円までとなっていますので注意してください。また、クレジットカードで入金した資金は、原則2ヶ月以内の出金ができません。
4-3 bitwallet入金
bitwalletは、オンラインウォレットです。そのため、bitwalletに入金⇒BigBossへ入金されます。
bitwalletはBXONEと同様にBigBossの入金ページから入金でき、bitwalletを選択するとbitwalletのログインページに移動して入金できます。bitwalletでの入金は、手数料がかからず、すぐに入金されるので、すぐに取引を始めたい方にはおすすめです。
4-4 BXONE入金
BXONEは、ドル、日本円、仮想通貨の入出金をサポートするオンラインウォレットです。
BXONEで入金する場合、事前にBXONEのアカウントを作成したり、本人確認書類や住所証明書類を提出したりする必要がありますが、基本的にBXONEは主にオンラインカジノで使用されており、FX業者ではあまり使用されていないのが現状です。
入金に関しては、BigBossからBXONEでの入金を選択すると、BXONEのログインページに移動して入金することができます。
4-5 ビットコイン入金
BigBossはビットコインでの入金にも対応しています。ビットコインの使用頻度が高い人におすすめの入金方法です。
ビットコインで入金するためには、BigBoss側でビットコインアドレスを作成する必要がありますが、1度作成してしまえば、2回目以降はスムーズに入金できます。
ビットコインアドレスは、ビットコインの入金ページにある「入金先ビットコインアドレスを作成する」のリンクをクリックすれば5分程度でできますので、ぜひ作成してみてください。ビットコインアドレスを作成したら、BigBoss用のビットコインアドレスを用意して、ビットコインウォレットから送金する必要があります。
5 BigBossに関するQ&A
Q1 BigBossではデモ口座を利用できる?
A.はい、利用できます。
利用料も全て無料なので初心者の方は活用することをオススメします。
リンク先 → https://www.bigboss-financial.com/mt4/demo
Q2 BigBossの仮想通貨取引時間は?
A.24時間365日
ロールオーバータイムを除く(詳細は以下のとおり)
夏時間 | 午前6:05~翌朝6:00(3月第2日曜日〜11月第1日曜日) |
標準時間 | 午前7:05~翌朝7:00(11月第1日曜日〜3月第2日曜日) |
Q3 ビットコインの取引に必要な手数料は?
A.ビットコインFXが可能なスタンダード口座やMASSスタンダード口座ではどの通貨ペアも手数料無料で取引できます。
ただし、現物取引のFOCREX口座は1Lot片道0.2%(往復0.4%)かかります。
Q4 ビットコインFXを取引できる最小単位は?
A.0.01Lotです。
Q5 出金手数料は必要ですか?
出金方法により手数料が異なります。bitwalletやBXONE経由の出金であれば、出金手数料が無料です。
出金方法 | 出金手数料 | 備考 |
bitwallet | 無料 | 824円
(bitwalletから銀行口座への出金) |
BXONE | 無料 | 出金額の1%
(BXONEから銀行口座への出金) |
国内銀行送金 | 一律2,000円 | – |
6 ビットコインFXを始めるならBigBoss!
ここまで、BigBossでのビットコイン取引の魅力について解説してきました。
BigBossは、約定力が高くストップレベルもゼロという取引環境を提供しており、ボラティリティが非常に高いビットコインFXをするのに魅力的なFX業者です。
また、高い約定力と直感的な操作性を持つMT4を利用することができるので、この機会にBigBossを試してみてはいかがでしょうか。
ビットコイン取引に興味がある方、お得にビットコイン取引を始めたい方は、ぜひBigBossで新規口座を開設してみましょう。クイック口座開設であれば、わずか3分で口座開設完了です。そのまま入金をすれば、すぐにビットコインFXを始めることができます。
BigBossは主要な仮想通貨を網羅しているほか、クロス円通貨ペアも提供しています。ぜひこの機会にBigBossでビットコインFXを始めてみましょう!
私のYouTubeチャンネルでは、トレードに役立つ様々なテーマを動画形式で解説しています。仮想通貨トレードにもきっと役立つ内容です。基本的な内容からちょっと変わった視点までを解説していますので、ぜひご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いします!
執筆者: 安藤 光輝
<プロフィール>
現役FXトレーダー&金融ライター。
20歳からFX取引を開始。数年の兼業トレーダー生活を送り、ボラティリティ分析と通貨強弱による手法を確立。現在、テクニカルアナリスト取得に向けて勉強中。トレーダー目線でFX業者やテクニカルインジケータ、手法についての記事を執筆。
YouTube:専業トレーダーの予備校
Twitter:FXデイトレード実況中継@安藤光輝