海外FX業者では、実際に取引を行う通常の口座(リアル口座)のほかに、トレードを体験できる「デモ口座」が用意されていることが多くみられます。
デモ口座は実際に入金する必要がなく、無料でトレードを体験できるのが特徴です。
そのため、デモ口座を使って取引上の損失が出たとしても、実際に自分のお金が失われたり、支払いをしなければならなかったりということがありません。
トレードの練習に最適なデモ口座ですが、この記事ではデモ口座のメリットや注意点をはじめ、デモトレードを行うのにおすすめな海外FX業者をご紹介します。
海外FXのデモ口座とは
「デモ口座」とは、トレードをしたい人がお金を支払うことなく、無料で通常のリアル口座と同じような環境で取引の体験ができる口座を指します。
本番のトレードを行うリアル口座と環境は同じのため、為替レートは本物と動きが同じです。
通常の口座(リアル口座)であれば、入金してからでなければ取引を開始できませんが、デモ口座であれば入金不要なためすぐに取引を始められます。
デモ口座を使って、もし取引で損失が出てしまった場合でも、リアル口座ではなくあくまでデモ口座のため、自分のお金が失われる心配もありません。
これまでFX経験がないという方、別のFX業者から乗り換える目的で、どのような機能があるのか使ってみたいという方などにぴったりです。
海外FXでデモ口座を使うメリット3つ
まず、海外FXでデモ口座を使うとどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
海外FXでは、いきなり本番の口座を使ってトレードするのではなく、デモ口座を使うことで次の3つのメリットがあると考えられます。
- 無料でトレード体験ができる
- 自分に合ったトレード手法を判断できる
- 自動売買プログラム(EA)を試せる
それでは、1つずつ見てみましょう。
①無料でトレードが体験できる
デモ口座は無料でトレードの体験ができるため、海外FXの初心者がトレード練習をするのに最適です。
トレードは通常、自分自身でお金を入金して取引を行いますが、練習を兼ねて少額で取引するとしても損失が出る可能性があったり、取引手数料がかかったりします。
デモ口座であれば、こうした取引コストを気にすることもなく、損失を気にすることもなく、さまざまな機能を使って取引の練習ができるため、トレード画面に慣れるのにぴったりです。
②自分に合ったトレード手法を判断できる
FXには、注文から決済までの取引時間によっておもに3つのトレード手法があります。
●スキャルピング
数秒から数分の短時間で売買を繰り返す方法。
利益は小さいが、損失も小さいのが特徴。
コツコツと利益を積み重ねていくスタイル。
●デイトレード
数十分から1日の間で売買を行う方法。
1日のうち何回か取引をし、その日のうちに決済まで終わるスタイル。
●スイングトレード
2日から数日の間でポジションを保有して売買を行う方法。
パソコンに張り付く時間がない人に人気のスタイル。
トレードスタイルは、その人の生活スタイルなどによって合う・合わないがあるため、自分がやりやすいスタイルはどれなのか、デモ口座を使って試すのはおすすめです。
たとえば、自営業などで時間に融通が利き、1日中パソコンに貼り付けるという方であれば、ごく短い取引を繰り返す「スキャルピング」、会社員などで1日のうちに限られた時間だけ取引をするのなら「デイトレード」、本業が忙しく、相場をこまめにチェックする余裕がない方は「スイングトレード」がおすすめです。
③自動売買プログラム(EA)を試せる
初めて自動売買プログラム(EA)を導入する方や、自作の自動売買プログラムを導入する方は、いきなり通常のリアル口座で使うのはリスクが高くなります。
果たして、本当に思った通りにシステムが稼働するかどうかはわからないからです。
まずはデモ口座で試してみてから成績をチェックし、問題なければリアル口座で稼働させましょう。
海外FXでデモ口座を使う際の注意点3つ
続いては、海外FXにおけるデモ口座の注意点について解説します。
デモ口座は自分自身のお金を使うこともなく、損失を被ることもないため、特にリスクがないように感じますが、「デモ口座」だからこそ気をつけなければならない点があります。
- リアル口座を想定し、現実的な取引を行うこと
- 必ず損切りをすること
- デモ口座の利用制限がある場合も
では、理由を1つずつ見てみましょう。
①リアル口座を想定し、現実的な取引を行うこと
デモ口座は自身の資金を使うわけではないため、痛手を負うことはありません。
そのため、多額の資金を使って取引をしたり、ギャンブル的な取引をしたりする人も少なくありません。
しかし、それで仮に利益が出たとしても、リアル口座で実際に自己資金を使って同じようにトレードをすると大きな損失を被ってしまい、デモ口座を使って練習する意味がありません。
また、デモ口座ではいくらでも資金を投じて取引ができたとしても、現実のリアル口座ではそのようなわけにはいきません。
リアル口座では、ほんの少しでも自身の資金が減ってしまうとストレスを感じてしまったり、不安に襲われたりします。
こうしたメンタルの切り替えについても、デモ口座であらかじめシミュレーションしておくことが大切です。
リアル口座で失敗しないよう、デモ口座であっても現実的な取引を心がけるようにしましょう。
②必ず損切りをすること
デモ口座のトレードではどんなに損失が出たとしても、自分自身のお金が失われることはないため、きちんと損切りせずにポジションをそのまま放置してしまう人がいます。
※損切り
損失が大きくなるのを防ぐために、一定の目安に達したら決済をすること
繰り返しになりますが、デモ口座を使う目的はトレードの練習です。
そのため、損切りのタイミングをしっかりと見計らう練習も行う必要があります。
実際に自分のお金を使ってトレードするリアル口座で失敗しないためにも、デモ口座であっても必ず損切りをする癖をつけておくようにしましょう。
③デモ口座の利用制限がある場合も
FX業者によっては、デモ口座に利用制限を設けているところもあるので注意が必要です。
利用制限とは、期限がやってくると自動的に消滅してしまうことを指します。
海外FX業者のデモ口座の利用期限をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
【デモ口座の利用制限】
BigBoss | 期限なし ただし、最終ログインから1年以上経過で削除 |
XMTrading | 期限なし ただし、最終ログインから90日経過で削除 |
GEMFOREX | 開設後90日間 |
AXIORY | 開設後90日間 |
HotForex | 開設後30日間 |
このように、海外FX業者によって利用できるデモ口座には制限があるもの・ないものがあるため、あらかじめ把握しておきましょう。
デモ口座でじっくり取引の練習をしようとしていても、ある日突然口座がなくなっているということになりかねません。
ただし、ほとんどの場合、デモ口座が削除されてしまっても、再度口座を開設できるようになっているので、また手続きをすると良いでしょう。
海外FXのデモ口座を試すなら「BigBoss」がおすすめ
デモ口座を利用できる海外FXなら、「BigBoss(ビッグボス)」がおすすめです。
BigBossは、海外FXの初心者であっても安心して取引を始められるよう、取引ツール・MT4を使ってデモ口座を開設できます。
デモ口座の解説方法は、パソコン(Windows)、iPhoneやiPad、Androidの3つのチュートリアルが公式サイトに用意されているため、スムーズに作成できるでしょう。
利用制限もなく、じっくりトレードの練習ができるというのが大きなメリットです。
※注意点
最後のログインから1年以上利用がない場合、デモ口座は閉鎖されます。
ただし、その後はまたいつでも新たにデモ口座を開設できます。
デモ口座を開設できる、BigBossのおすすめポイントを見てみましょう。
【海外FXを始めるならBigBossがおすすめ】
- 利用制限なしでデモ口座が使える
- 最大999倍のハイレバレッジ
- 追証なしのゼロカットシステム採用
- 最短3分で口座開設完了
- 国内銀行の入出金可能で便利
- 日本語対応サポート体制も充実
BigBossはデモ口座を利用できるのはもちろんですが、最大999倍のハイレバレッジやゼロカットシステムを採用しているなど、海外FXならではの魅力が充実しているFX業者です。
海外FX業者の中にはデモ口座が用意されていないところもあるため、BigBossのようにしっかりとデモ口座を活用できるところを選ぶと良いでしょう。
まとめ
海外FXでトレードをする前に、ぜひ利用しておきたい「デモ口座」についてご紹介しました。
デモ口座は本番と同じ環境で、同じように仮想的な取引に挑戦できる仕組みです。
FX初心者でどのようにトレードすれば良いかわからないという方、海外FX業者の使い心地を試してみたい方など、どのような方でも無料で利用できます。
「トレードの練習」を念頭に、ギャンブル的な取引は控えることや、必ず損切りを行うことなどに注意し、本番で利益をあげられるようにしておきましょう。
また、デモ口座のある海外FX業者を利用するなら、高いレバレッジをかけたり取引ボーナスがもらえたりする「BigBoss(ビッグボス)」がおすすめです。
ぜひデモ口座で実践的な練習を積み、トレードをしてみましょう。