海外FXでCFDの取引をする3つのメリット!FXとの違いやおすすめの業者を紹介!

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「CFD取引とFXは何が違うのか」
「CFDにはどんな商品があるのか」
「海外FXでCFD商品を取引するメリットはあるのか」

このような疑問を抱えていませんか?

CFDは、売買時のレートと決済時のレートの差益から利益を得る取引で「差金決済取引」とも呼ばれています。

FXと同じく、レバレッジをかけた取引も可能で、利益を狙いやすいです。

しかしCFDにはどんな商品があるのか、FXとの違いなど、疑問に感じる点も多いでしょう。

そこでこの記事では、海外FXのCFD商品について詳しく解説します。

この記事を読めば、以下のことがわかります。

  • CFD取引とFXの違い
  • 海外FXでCFD取引を行うメリット
  • CFD取引におすすめの海外FX業者

ぜひ最後までご一読ください。

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海外FXでもCFD商品が取引できる

CFD商品は、多くの海外FX業者でも取引ができます。FXとは違い、貴金属やエネルギー、株式指数など幅広い商品に対応しています。

また、FXでは為替の取引しかできませんが、CFD商品は海外FX業者によっては現物と先物の選択も可能です。

例えば、以下のような商品を取引できます。

CFD商品の種類 主な商品
貴金属
  • プラチナ
  • パラジウム
エネルギー 天然ガス
原油
  • 英国ブレント原油
  • 米国WTI原油
  • ブレント原油
コモディティ
  • コーヒー
  • 砂糖
  • 小麦
  • 畜産物
株価指数
  • 日本225
  • 米国S500
  • 上海A50
  • イギリス100
個別株式
  • 日本株(任天堂、日産自動車、ソニーなど)
  • 米国株(Pfizer Inc 、NVIDIA Corpなど)
  • FANG銘柄(Apple、Facebookなど)
暗号資産
  • ビットコイン
  • エックスアールピー
  • イーサリアム

個別株式については「IFC Markets」や「FBS」など一部の業者で取引可能です。一部の商品は、扱っていない海外FX業者が多いので注意しましょう。

海外FXでCFDの取引をする3つのメリット

海外FXでCFD商品の取引をするメリットは3つあります。

  1. 国内のFX業者で取引するよりもレバレッジが高い
  2. ゼロカットシステムが採用されているので損失を抑えられる
  3. FXと同じ口座で取引できる

順番に見ていきましょう。

1. 国内のFX業者で取引するよりもレバレッジが高い

CFD商品の取引は、国内FXでも行えます。しかし海外FXでの取引の方がレバレッジが高く、利益を狙いやすいです。

国内FX業者と海外FX業者の商品ごとのレバレッジを、以下の表にまとめました。

FX業者 XM BigBoss Axiory 国内業者
貴金属
  • プラチナ、パラジウム:22.2倍
  • 金、銀:888倍
50倍 100倍 20倍
エネルギー 33.3倍~66.7倍 50倍 20倍 20倍
コモディティ 50倍 50倍 20倍
株価指数CFD 10~200倍 50倍 100倍 10倍
暗号資産CFD 5倍 50倍 2倍

※商品ごとにレバレッジが異なる

国内でCFD商品の取引をする場合、FXと同じくレバレッジの制限があります。対して海外FXには制限はなく、高いレバレッジでCFD商品を取引できます。

例えばGMOクリック証券の「日本225(株価指数CFD)」のレバレッジは7倍です。

一方、海外FXのXMで同じ商品を取引する場合のレバレッジは最大200倍。

海外FXの方がレバレッジが高いので、資金が少なくても多くの利益を狙えます

2. ゼロカットシステムが採用されているので損失を抑えられる

海外FXでは「ゼロカットシステム」が採用されているので、損失を抑えられます

ゼロカットとは、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった際、0に戻してくれる機能です。

残高を0に戻す際の損失額は業者が負担してくれます。したがって、口座残高がマイナスになっても借金を負う必要はありません。

一方、国内FXにはゼロカットシステムがありません。そのため、急激な為替レートの変動が起こると、追証が発生し借金を抱える恐れがあります。

海外FXはゼロカットにより損失を抑えられるので、国内FXよりも借金を抱えるリスクは低いといえます。

3. FXと同じ口座で取引できる

海外FXでは、CFD商品をFXと同じ口座で取引できます。

国内業者の中には、FXの口座とは別に、CFD専用の口座を開設しなければ取引できないケースが大半です。

また、FXと同じ口座で取引できる業者は、扱っている商品が少ない傾向があります。

一方海外FXは、CFD商品を同じ口座で取引できるため、新しく口座を開設する必要がありません

海外FXの方が、CFD商品の種類も多く、取引しやすいといえるでしょう。

3. 国内業者よりも多くの商品を取引できる

国内FXよりも海外FXの方が、多くのCFD商品を取引できます。国内FXで扱っているCFD商品と比較してみました。

FX業者 XM BigBoss IFC Markets 楽天証券 SBI FXトレード
貴金属
  • パラジウム
  • プラチナ
  • パラジウム
  • プラチナ
  • パラジウム
  • プラチナ
エネルギー
  • BRENT原油
  • Londonガス
  • 天然ガス
  • WTI原油
  • WTI原油ミニ
  • ブレント原油
  • WTI原油
  • 天然ガス
  • BRENTオイル *
  • WTIオイル
原油
コモディティ
  • ココア
  • コーヒー
  • コットン
  • ハイグレード銅
  • 大豆
  • 砂糖
  • 小麦
  • ココア
  • コーヒー
  • コーン
  • コットン
  • ハイグレード銅
  • 大豆
  • 砂糖
  • 小麦
  • 砂糖
  • ココア
  • アラビカコーヒー
  • 大豆
  • 大豆粕
  • 小麦
  • オレンジジュース
  • オーツ麦
  • コーン
  • 生牛
  • 飼育牛
  • 綿花
  • もみ
  • 豚赤身肉
  • ロブスタコーヒー
株価指数
  • AUS200Cash
  • EU50Cash
  • FRA40Cash
  • GER40Cash
  • HK50Cash
  • IT40Cash
  • JP225Cash
  • NETH25Cash
  • SPAIN35Cash
  • SWI20Cash
  • UK100Cash
  • US100Cash
  • US30Cash
  • US500Cash
  • N225
  • US100.F
  • STOXX50E
  • UK100
  • SPX
  • WS30
  • HSI
  • AU200
  • DE30
  • DJI
  • GB100
  • HK50
  • JP2000
  • Nd100
  • NIKKEI
  • RUT2000
  • SP500
  • USVIX
  • USDIDX
  • 日本225
  • 米国30
  • 米国500
  • 米国NAS100
  • イギリス100
  • ドイツ30
  • ユーロ50
個別株式
  • CHI50
  • EU50
  • FRA40
  • GER30
  • JP225
  • SING
  • SWI20
  • UK100
  • US100
  • US30
  • US500
  • USDX
  • #S-MMM
  • #S-ABT
  • #S-ABBV
  • #S-ATVI
  • #A-ABC
  • #D-ADS
  • #S-ADBE
  • #S-AMD
  • #T-6857

など全423銘柄

暗号資産
  • ビットコイン
  • ビットコイン キャッシュ
  • イーサリアム
  • ライトコイン
  • リップル
  • ビットコイン
  • ビットコイン キャッシュ
  • イーサリアム
  • ライトコイン
  • リップル
  • ユニスワップ
  • ドージコイン
  • バイナンスコイン
  • ポルカドット
  • ステラルーメン
  • エンジンコイン
  • エイダコイン
  • アクシーインフィニティ

など全30種類

ビットコイン
  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • エックスアールピー

国内FXもほとんどの業者で、CFD商品の取引が可能。

しかし海外FXと比べるとCFD商品の数が少なく、一切扱っていない業者も存在します。CFD商品の取引をするなら、種類の多い海外FXをおすすめします。

海外FXでCFD取引をする際の注意点

海外FXでCFD商品の取引を行う場合は、以下の4つの点に注意してください。

  1. FXよりも最大レバレッジは低い
  2. 信託保全が義務化されていない
  3. 国内FXの取引よりも税金が高くなる
  4. スプレッドは国内業者の方がやや狭い

順番に見ていきましょう。

1. FXよりも最大レバレッジは低い

FXの取引に比べると、CFD商品はレバレッジが抑えられています。海外FXのGEMFOREXで「日経225」を取引するケースで考えてみましょう。

GEMFOREXでFXを取引する際の最大レバレッジが1,000倍に対し、日経225の取引は200倍です。

FXの5分の1のレバレッジしか活用できません。

海外FX業者の最大レバレッジが大きくても、CFD商品に関しては制限がかかっているので、注意が必要です。

2. 信託保全が義務化されていない

海外FX業者では、信託保全が義務化されていません。

信託保全とは、万が一FX業者が破綻した場合に、信託先の銀行から預けた資金が返還される管理方法のこと。

国内FX業者は信託保全が義務付けられており、破綻したとしても金銭的な補償があります。

しかし海外FXはほとんどの業者が分別管理で対応しており、信託保全は行っていません。

そのため、業者が破綻しても資金の返還がないのです。

ただ、まともな海外FX業者が破綻した例は、数えるほどしかないので、過度に不安になる必要はありません。

3. 国内FXの取引よりも税金が高くなる

海外FXの場合、CFD商品の取引で得た利益に対して5%~45%の税率がかかります。一方、国内FXでCFD商品を取引した場合の税率は、一律20.315%です。

海外FXで取引をした際の所得金額に対する税率、控除額の割合を以下の表にまとめました。

所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円~330万円 10% 97,500円
330万円~695万円 20% 427,500円
695万円~900万円 23% 636,000円
900万円~1800万円 33% 1,536,000円
1,800万円~4,000万円 40% 2,796,000円
4,000万円以上 45% 4,796,000円

国内FX業者の一律20.315%と比べると遥かに税率が高くなります

ただし、海外FX業者で得た所得と給与所得の合計が330万円以下の場合は、国内FX業者の税率とあまり変わりません。

国内FXでも十分に利益を出せる人で税率を抑えたい場合、海外FXは不向きといえます。

4. スプレッドは国内業者の方がやや狭い

スプレッドを比較すると国内FX業者のCFD口座のほうがやや狭い水準です。

通貨ペア ゴールド 原油 日経225
XM 3.5pips 0.3pips 6pips
BigBoss 10.1pips 1.2pips 29pips
Axiory 3.2pips 0.5pips 14pips
GMOクリック証券 4.0pips 0.3pips 6pips
IG証券 5.0pips 0.3pips 7pips

ゴールドは海外FXの方がスプレッドが狭い傾向があるものの、原油や日経225は国内FX業者の方がやや狭いでしょう。

CFDでスキャルピングをする場合は、国内FXの方がおすすめです。

CFDを取引できるおすすめの海外FX業者3選

CFD商品を取引できる海外FX業者は、複数あります。

その中でも特におすすめなのは、以下の3社です。

  1. BigBoss
  2. XM
  3. IFC Markets

順番に見ていきましょう。

1. BigBoss

出典:BigBoss

BigBossは2013年にサービスを開始した海外FX業者です。

業者名 BigBoss
金融ライセンス セントビンセント・グレナディーン金融庁
取引できるCFD商品の種類
  • 株価指数:6種類
  • 貴金属:2種類
  • エネルギー:2種類
  • 暗号資産:9種類
主なCFD商品のレバレッジ
  • ゴールド:50倍
  • シルバー:50倍
  • WTI原油:50倍
  • 日経225現物:50倍
  • US30現物:50倍
スプレッド(ゴールド) 10.1pips
ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ボーナス
  • 口座開設ボーナス

BigBossでは日経225やゴールドなど日本人にも馴染みのある商品を取引できます。

そしてBigBossのCFD商品の特徴は2つあります。

  • 暗号資産CFDを30種類取引できる
  • 暗号資産は土日もトレードできる

BigBossでは、暗号通貨CFDを30種類取引できます。多くの暗号通貨の中から取引が可能です。

また、BigBossの暗号通貨CFDは土日の取引にも対応しています。土日も利益を伸ばせるチャンスがあるのです。

取引を行うことで、さらに利益を伸ばすことが可能です。

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2. XM

出典:XMTrading

XMは日本人トレーダーに人気の高いFX業者です。XMの詳細は以下の表の通りです。

業者名 XM
金融ライセンス 国際金融サービス委員会
取引できるCFD商品の種類
  • 株価指数(現物):18種類
  • 株価指数(先物):12種類
  • 貴金属:4種類
  • エネルギー:5種類
主なCFD商品のレバレッジ
  • ゴールド:888倍
  • シルバー:400倍
  • WTI原油:3.33倍~66.6倍
  • 日経225現物:200倍
  • US30現物:100倍
スプレッド(ゴールド) 3.5pips
ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • お友達紹介ボーナス

XMでCFD商品を取引するメリットは2つあります。

  • CFD商品が47種類と豊富
  • レバレッジが高い

XMはCFD商品が全部で47種類と豊富で、幅広い商品を取引可能です。さらにレバレッジが高いので、資金が少なくても多くの利益を狙えるでしょう。

他の海外FXと比べても高いレバレッジなので、一攫千金を狙いたい方におすすめです。

XMはCFDの種類の豊富!

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3. IFC Markets

出典:IFC Markets

IFC Marketsは2006年創業の海外FX業者です。IFC MarketsのCFD商品について、以下の表にまとめました。

業者名 IFC Markets
金融ライセンス CySEС
取引できるCFD商品の種類
  • 貴金属:8種類(現物)、2種類(先物)
  • エネルギー:4種類(現物)、4種類(先物)
  • 商品:15種類(現物)、15種類(先物)
  • 株式:423種類
  • 株価指数:14種類(現物)
  • ETF:4種類
  • 仮想通貨:1種類
主なCFD商品のレバレッジ
  • ゴールド:20倍
  • シルバー:400倍
  • WTI原油:400倍
  • 日経225現物:400倍
  • US30現物:400倍
スプレッド(ゴールド) 3.6pips
ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 口座開設ボーナス

IFC MarketsでCFD商品を取引するメリットは2つあります。

  • CFD商品の種類が豊富
  • 一部の商品の最大レバレッジが400倍

通貨ペアは49種類と、他の海外FXと比べてもあまり変わりません。しかしその他のCFD商品の種類が非常に多く、選択肢が豊富です。

特に個別株式の種類が多いので、海外の株式を取引したい方にはぴったりのFX業者です。

さらにIFC Marketsは、一部の商品のレバレッジが400倍と他業者よりやや高めなので、より稼ぎやすいといえるでしょう。

IFCの公式サイトで詳しく見る

まとめ:CFDを取引するならレバレッジの高い海外FXがおすすめ

海外FX業者でCFDを取引する際の内容をまとめると以下の通りです。

  • 海外FXでは幅広い種類のCFD商品を取引できる
  • レバレッジが高く、ゼロカットシステムがあるので安心
  • FXより最大レバレッジが低い点には注意

海外FXの方が、CFD商品を幅広く扱っており、おすすめです。

レバレッジが高く、ゼロカットシステムが導入されているので、より多くの利益を狙いやすいでしょう。

ただ、FXより最大レバレッジが低いので、稼ぎやすさで言えばやや劣ります。また、国内FX業者で取引をするよりも税金が高いので注意してください。

CFD商品の取引ができる最もおすすめの業者はBigBossです。

暗号通貨が30種類以上あり、土日も取引できるので、利益を狙うチャンスが多いでしょう。

もちろんFXを取引する場合も、レバレッジが最大999倍、取引するごとにボーナスがもらえるなど利用するメリットの多い業者です。

日経225やゴールドなどの商品も取引できるので、口座開設してみてください!

BigBossなら貴金属から暗号資産まで取引できる

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