「Axioryで出金できないけど、これって出金拒否?」
「出金拒否される原因が分からない…」
海外FXの利用で、たまに遭遇するのが出金拒否です。ただ出金拒否の原因は、色々考えられます。
Axioryが元々出金拒否する業者なのか、それとも出金ルール違反をしているのか分からず、結局出金を諦めるというのは嫌ですよね?
そこで、この記事では、
- Axioryが出金拒否する業者かどうかの特定
- 出金拒否の原因となる出金ルール
などについて解説します。
この記事を読めば、Axioryが出金拒否する業者かどうかから出金ルールまでを理解し、出金拒否に遭わずに出金できます!
Axioryは出金拒否しない業者!理由は2つ
結論から言うと、Axioryは出金拒否をする業者ではありません。
理由は2つあります。
【Axioryが出金拒否する業者でない理由】
- 「消費者の保護」を目的とした金融ライセンスを取得済み
- 口コミサイト「FPA(Forex Peace Army)」で詐欺業者判定が無い
理由1 「消費者の保護」を目的とした金融ライセンスを取得済み
Axioryは「消費者の保護」を目的とした金融ライセンスである、「ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)」を取得しています。
そのためAxioryは、IFSC規約を守る必要があるので、出金拒否する可能性は低いと言えるのです。
【Axioryの取得金融ライセンス】
会社名 | Axiory Global Ltd. |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC: International Financial Services Commission)
No.IFSC 000122/163 |
「消費者の保護」は、IFSCの公式サイトに明記されています。
IFSCの目的は、消費者を保護し、国際金融サービスセンターとしてのベリーズの評判を高め、優れた企業による優れたビジネス慣行を促進することです。
その監督業務は、主に企業の運営と統治の方法、および消費者へのリスクの特定とベリーズのより一般的な評判に焦点を当てています。
ライセンスの取得状況も、IFSC公式サイトで確認できます。
License Number Licensee Status 000122/163 AXIORY GLOBALLTD Active
仮にAxioryが出金拒否したとしても、一時的に儲かるだけです。
しかしそれ以上に「出金拒否された!」という悪い噂が広がり、ユーザーが離れる原因となります。そうなると、企業として運営できなくなる可能性があります。
つまり詐欺目的の業者でも無い限り、出金拒否はデメリットしかありませんので、Axioryが出金拒否をしても意味が無いのです。
理由2 口コミサイト「FPA(Forex Peace Army)」で詐欺業者判定が無い
Axioryは「FPA(Forex Peace Army)」にて詐欺業者判定されていないので、出金拒否する可能性は低いと言えます。
「FPA(Forex Peace Army)」とは、世界中のユーザーからの口コミが確認できる世界最大のFX業者評価サイトのこと。
このサイトでは各FX業者を詐欺業者かどうか独自判定しており、詐欺業者と判定すれば上記の画像のように「詐欺!」や「SCAM」と赤字で表示します。
Axioryの詐欺業者判定は、以下の通り。
「詐欺!」や「SCAM」などの記載が無いので、Axioryは詐欺業者と判定されていません。
よってAxioryは、詐欺業者の可能性は低いと言えます。
出金拒否になる原因=出金ルール7つを破っている可能性大!
出金拒否になる原因として、下記の出金ルール7つの内、どれかを違反している可能性があります。
【Axioryの出金ルール】
- クレジットカードの入金履歴があれば入金額と同額まで出金
- 出金方法は入金方法と同一
- 別名義のカードへの出金はできない
- 複数カードでの入金履歴があれば優先順位が変わる
- クレジットカードでの利益出金はできない
- 国際銀行送金は2021年10月から出金できない
- ポジション保有中なら証拠金維持率200%を割り込まない
該当するものがないか、一つずつチェックしてみましょう。
出金ルール1 クレジットカードの入金履歴があれば入金額と同額まで出金
1つ目は、「クレジットカードの入金履歴があれば入金額と同額まで出金」というルール。
このルールは、公式サイトで確認できます。
入金時にクレジット/デビットカードをご利用の場合、その入金額を上限とし、同カードへの出金を優先してご利用ください。
例えば下記のような入金履歴がある状態で、5万円を出金する場合を考えてみましょう。
【5万円出金する場合】
<入金履歴>
- 国内銀行送金 by Curfex:4万円入金
- VISAカード:3万円入金
↓
<5万円出金する>
- VISAカード:3万円出金
- 国内銀行送金 by Curfex:2万円出金
つまり入金方法の順番に関係なく、VISAカードで入金した履歴があれば、必ず同じVISAカードで同額まで出金する必要があります。
出金ルール2 出金方法は入金方法と同一
このルールは、公式サイトに記載があります。
お客様におかれましては、名義の表記がご登録のお名前と一致する銀行口座及びカードをご利用いただく必要があり、出金方法は入金方法と一致させる必要がございます。
例えば、
- 国際銀行送金で入金したら、国際銀行送金で出金
- VLoadで入金したら、VLoadで出金
ということになります。
ただし「出金ルール1 クレジットカードの入金履歴があれば入金額と同額まで出金」が最優先なので、クレジットカードで入金したら同じクレジットカードで同額まで出金する必要があります。
出金ルール3 別名義のカードへの出金はできない
3つ目は、「別名義のカードへの出金はできない」というルール。
このルールは、公式サイトに記載されています。
お客様におかれましては、名義の表記がご登録のお名前と一致する銀行口座及びカードをご利用いただく必要があり、出金方法は入金方法と一致させる必要がございます。
もし家族カードで出金しようすると、「名前が一致していないので、なりすましで出金しようとしているのでは?」とAxioryに疑われます。
家族カードだからと言って、別名義のカードで出金するのは止めておきましょう。
出金ルール4 複数カードでの入金履歴があれば優先順位が変わる
4つ目は、「複数カードでの入金履歴があれば優先順位が変わる」というルール。
このルールは複数のクレジット/デビットカードで入金した履歴がある場合に適用され、出金の優先順位が以下の通りとなります。
【出金の優先順位】
- 出金額と同額の入金額のカード
- 入金履歴がもっとも古いカード
実際にこれらのルールがどう適用されるか、例を交えて考えてみましょう。
【出金ルール4の適用例】
「Aカード:8万円 → Bカード:7万円 → Cカードで6万円」の順で入金していた場合
出金ケース | 実際の出金 |
6万円出金したい場合 | 出金額と同額のCカードがあるので、Cカードへ6万円出金 |
3万円出金したい場合 | 出金額と同額のカードが無いので、一番入金履歴が古いAカードへ3万円出金 |
つまり複数カードで入金した履歴があると、出金の優先順位が複雑化します。
乱雑にクレジットカードで入金するのは、控えておきましょう。
出金ルール5 クレジットカードでの利益出金はできない
5つ目は、「クレジットカードでの利益出金はできない」というルール。
これは公式サイトに記載があります。
入金総額以上の資金(利益分)はカードで出金することができない為、銀行出金などの異なる方法で出金が可能となります。
「出金ルール1 クレジットカードの入金履歴があれば入金額と同額まで出金」から、クレジットカードで出金できるのは入金額と同額までです。
つまり利益を出金したいなら、銀行送金などで出金する必要があります。
→Axioryでクレジットカード以外の出金方法を知りたいならコチラ!
出金ルール6 国際銀行送金は2021年10月から出金できない
6つ目は、「国際銀行送金は2021年10月から出金できない」というルール。
国際銀行送金とは、「ドーハ銀行」のAxiory口座から日本国内にある銀行口座へ出金する方法です。
しかし2021年10月から、国際銀行送金での入金は利用停止中になっています。そのため、「出金ルール2 出金方法は入金方法と同一」に触れることから、国際銀行送金での出金はできません。
国際銀行送金 注意事項 ・現在、入金は一時的にご利用いただけません。
入金段階から国際銀行送金が使えませんので、必然的に出金もできないことになります。
出金ルール7 ポジション保有中なら証拠金維持率200%を割り込まない
7つ目は、「ポジション保有中なら証拠金維持率200%を割り込まない」というルール。
このルールは公式サイトにありませんが、問い合わせで確認できます。
【Axioryへの問い合わせ】
筆者:「ポジション保有時でも出金は可能ですか?」
Axioryサポート:「出金・口座間資金移動後の証拠金維持率が200%を割り込まない金額までであれば、ポジションをお持ち頂いていても出金・口座間資金移動が可能です。」
証拠金維持率の計算式は、以下の通り。
【証拠金維持率の計算式】
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100%
- 有効証拠金=口座資金+含み損益
- 必要証拠金=レート×取引量÷レバレッジ
ここからはポジション保有中の出金前後で、証拠金維持率がどう変化するかを計算してみましょう。
【出金前の証拠金維持率】
- 口座資金:10万円
- 含み損益:0万円
有効証拠金
=口座資金+含み損益
=10万円
- レート:1ドル=110円
- 取引量:10万通貨
- レバレッジ:400倍
必要証拠金
=レート×取引量÷レバレッジ
=110円×10万通貨÷400倍
=2.75万円
証拠金維持率
=有効証拠金÷必要証拠金×100%
=10万円÷2.75万円
≒364%
出金前なら、証拠金維持率が約364%になります。
次にこの状態から、6万円出金する場合の証拠金維持率を計算してみましょう。
【6万円出金する場合の証拠金維持率】
- 口座資金:10万円-6万円(出金)=4万円
- 含み損益:0万円
有効証拠金
=口座資金+含み損益
=4万円
必要証拠金は、レートなどが変わらないので出金前と同じ2.75万円です。
証拠金維持率
=有効証拠金÷必要証拠金×100%
=4万円÷2.75万円
≒146%
6万円出金すると、証拠金維持率が約146%となり200%を割り込んでしまうので、これでは出金できません。
ポジション保有中に出金するなら、証拠金維持率が200%を割り込まないように注意しましょう!
まとめ:Axioryで出金拒否を防ぐなら出金ルールを理解しよう!
ここまでAxioryが出金拒否しない理由2つと、出金ルール7つをご紹介してきました。
Axioryは元々安全性が高い業者です。もし出金拒否になるなら、原因のほとんどが出金ルール違反と考えられます。
特にクレジットカードの入金履歴があれば、出金ルール違反をしやすくなるので、出金拒否となるケースが多くなります。過去にクレジットカードで入金していないか、チェックしてみてください。
またAxioryは、MT4/MT5よりも約定力に優れたcTraderが利用できる数少ないFX業者です。興味がある方は、ぜひAxioryで口座開設しましょう!
Axioryには、他にも以下のメリットがあります。
- ゼロカットあり
- スプレッド0.0pips~
- 約定率99.99%
「ゼロカット」のおかげで国内FXのような追証がないため、借金を負うリスクがありません。また「スプレッド0.0pips~」のおかげで、コストを低く抑えることができます。さらに「約定率99.99%」なので、トレードチャンスも逃すこともありません。
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