海外FXのゼロカット・追証なしとは?リスクやデメリットはある?

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FXを始めたい方にとって心配なのは、損失が出た時のリスクではないでしょうか?

外国為替証拠金取引は早く・大きく稼げる反面、「失敗するとマイナス分を支払わなければいけないのでは?」と不安になりますよね。

海外FXには、入金額以上の損失をFX業者が負担してくれる「追証なし (おいしょうなし) のゼロカットシステム」があり、損失による借金の心配がありません。

本記事では、

 

  • ゼロカットシステムとは何か
  • 海外FXがゼロカットを導入している理由
  • ゼロカットのメリット・デメリット
  • 実行までの流れやタイミング

 

について解説します。

この記事を読むと、ゼロカットの仕組みと、国内FXよりも海外FXの方が低リスクで始められる理由を分かっていただけると思います ! 

海外FXのゼロカットシステム・追証なしとは?

海外FXと国内FXの大きな違いは、「ゼロカット」が使えるかどうかです。

ゼロカットを採用しているのは海外FXに多く、残念ながら国内FXでは採用されていません。

 

✔ ゼロカットとは?

急激な相場変動によりロスカットが間に合わず発生したマイナス分を、FX業者が負担してくれるシステムのこと。

 

つまり、ゼロカットがあれば証拠金 (入金額) 以上の損失が発生しないため、トレーダーにとってはありがたい夢のような仕組みと言えます。

 

国内FXのほとんどはゼロカットに対応しておらず、万が一証拠金 (※FX業者の口座に預けた資金のこと) を超える損失が発生すると、そのマイナス分はトレーダーが負担しなければいけません。 

そのためマイナスが出ると追加で証拠金を入金する必要があり、「追証 (おいしょう) 」、つまりトレーダーからFX業者への借金となってしまいます。

 

✔ 追証とは?

ロスカットが間に合わず発生したマイナス分を、FX業者がトレーダー (顧客)  に損失分を請求する仕組みのこと。

 

ロスカットが間に合わないのは相場が急変動した時なので、予想外の大きな損失になることが多く、ゼロカットのない国内FXでは多額の借金を背負うリスクを伴います。

調子よく稼いでいた人に限って、急激なレート変動でロスカットが間に合わず、大負けしてしまったという話を聞くのはそのせいですね。

 

入金額以上の損失はFX業者が負担してくれる

海外FXの場合、証拠金を超えた損失が出ても、その損失分は業者が負担してくれる「ゼロカットシステム」を採用しているので、「追証なし」で取引が可能です。

ゼロカットシステムは海外FX業者独自のサービスで、ロスカットが間に合わず損失額が証拠金を上回り口座残高がマイナスになってしまった場合に、その損失分をFX業者が負担してくれます。

 

【ゼロカット】

ロスカットとの違い

ゼロカットが「損失を帳消しにしてくれる仕組み」だとすると、ロスカットは「大きな損失が出る前に強制決済する仕組み」です。

 

✔ ロスカットとは?

ある一定の基準を超える損失額が発生した際に、さらなる損失の拡大を防ぐため保有ポジションを強制的に決済させるシステムのこと。

 

ロスカットは、海外FX業者・国内FX業者を問わず導入されており、各FX業者が定めたロスカット水準 (証拠金維持率) に達すると、強制的に決済 (損失が確定) されます。

 

✔ ロスカット水準 (証拠金維持率) とは?

取引している金額に対する証拠金の割合のこと。海外FX業者だと20~30%、国内FX業者だと50~100%が多い。

 

例)証拠金10万円でロスカット水準が50%なら、もっているポジションの損益が50%=5万円を下回った時にロスカット (強制決済) されます。

ロスカットは損失額が証拠金を上回るのを防ぎ、トレーダーの資金を守るためのルールですが、相場が急激に動いた時には正常に機能しないことがあります。

例えば、過去15年の間に世界的な急変動が4回起きました。

 

  • リーマンショック (2008年)
  • ギリシャショック (2009~2015年)
  • 東日本大震災 (2011年)
  • スイスフランショック (2015年)

 

このような急激な為替の動きのせいでロスカットが作動せず、やっと決済できたと思ったらとんでもないマイナス残高になってしまっていた・・・というのがFXで借金を負うパターンです。

 

これは、「国内FXのロスカットシステムが安全」と思っている方にとっては、思わぬ落とし穴ではないでしょうか。

 

一方、海外FXのゼロカットと追証なしを採用している業者であれば、ハイレバレッジ取引も安心しておこなえます。

ゼロカットシステムは、口座残高がマイナス100万円でもマイナス1000万円でも、すべての口座残高をリセットし、マイナス分をFX業者が肩代わりしてくれます。

海外FXにおけるゼロカットのメリット・デメリット

海外FXのゼロカットは、トレーダーにとって夢のようなシステムということが分かっていただけたと思いますが、本当にリスクがないのか正直心配ですよね。

そんな方のために、この章ではゼロカットのメリットとデメリットについて、具体的に検証します。

「低リスクでハイレバレッジ取引に挑戦できる」のがメリット

ゼロカットのメリットは、海外FXの最大の特徴である「ハイレバレッジ取引」に、少ないリスクで挑戦できることです。

ハイレバレッジ取引は少ない資金で大きな利益が期待できるものの、失敗すると大きな損失を生み、多額の追証が発生して借金になるリスクがあるのが難点でした。

 

ゼロカットが使えない国内FXでは、証拠金以上の損失が発生すると追証を支払う必要があり、資金を失うだけでなく借金を背負う可能性もあります。

それに対して海外FXは、ゼロカット&追証なしに対応している業者がいるため、トレードに失敗しても入金額以上を失うことがありません。

つまり、ゼロカットがあれば借金のリスクなく取引できることになります。

 

例えば、損失が出た時のゼロカットありとなしのパターンで比べてみましょう。

 

①証拠金10万円をレバレッジ10倍で取引 → 100万円相当のポジション

②相場の急変動によってロスカットが作動せずマイナス50万円になったとする

国内FXでゼロカットなしの場合・・・証拠金10万と50万円で合わせて60万円のマイナス 

海外FXでゼロカットありの場合・・・証拠金10万円のみマイナス

 

このように、海外FXはハイレバレッジ取引によって少額の取引で大きな利益が期待できる上に、借金 (入金額以上の損失) を負わずに済む「ゼロカット&追証なし」システムで、損失を最小限に抑えてトレードできます。

つまり、ハイレバレッジで取引する場合は、国内FXよりも海外FXのほうが借金のリスクが低いことになります。

 

トレーダーにとってデメリットはない

ゼロカットで発生した追証分はFX業者が負担するため、トレーダーにとって直接のデメリットはないと言えます。

なぜなら、ゼロカットシステムはシンプルに「マイナス分がリセットされる」仕組みだからです。

ただし、FXをギャンブル感覚でおこなったり、無理なトレードをしてしまったりする人にとっては、ゼロカットによる安心感は危険かもしれません。

ゼロカットが適用されるのは、相場の急変動によりロスカットが間に合わなかった場合のみなので、日頃から無理なトレードはおこなわず、資金管理をしておくことは必須でしょう。

 

なぜ海外FXにはゼロカットを導入しているの?

トレーダーに優位に働くゼロカットシステムですが、なぜ国内FXでは導入されず海外FXのみで導入されているのでしょうか?

ここでは、海外FX業者がゼロカットを採用している理由と、国内FXがゼロカットに対応していない理由について解説していきます。

ゼロカットによって取引量を増やし、収益を上げるため

海外FXがゼロカットを導入できる理由は、国内FXとはまったく異なる注文方式や収益の仕組みを確立しているからです。

国内FXが顧客の損失によって収益を得ているのに対し、海外FXは取引の手数料で収益を得ています。そのため、取引量を増やすことが結果として海外FX業者の収益につながります。

また、ゼロカットがある安心感により口座開設者が増えることも、FX業者にとってのメリットになります。

海外FXと国内FXでは収益の仕組みが異なる | NDD方式とDD方式

海外FX業者の多くは、注文方式に「NDD (ノンディーリングデスク) 方式」を採用しています。

 

✔ NDD方式とは?

ディーラーを介さず、トレーダーの注文を直接インターバンク市場に発注する方式のこと

NDD方式では、間のFX業者はインターバンク市場に注文を流すだけで、ディーラーの役割はしないことになっています。

FX業者の収益源はトレード時に発生する手数料 (スプレッド) のみで、顧客がトレードすればするほど多くの手数料が入り、FX業者が儲かる仕組みです。

となると、海外FX業者はトレーダーに活発にトレードしてもらい、取引量を増やしたいところ。

そんな時に追証の義務があると、リスクが怖く、トレーダーは積極的にハイレバレッジ取引ができないですよね。

そこで、追証なし・ゼロカットを採用することで、トレーダーが安心して取引できるようにして、取引量の増加を促進しているというわけです。

 

それに対して、国内FXは「DD (ディーリングデスク) 方式」を採用しています。

 

✔ DD方式とは?

トレーダーとインターバンクの間に、FX業者がディーラーとなって介入する方式のこと

DD方式では、トレーダーの注文をインターバンクに流すかどうかをFX業者が判断します。

基本的にトレーダーの注文はFX業者が一旦決済するため、トレーダーとFX業者のどちらか一方に利益が出れば、もう一方は損をすることになります。

トレーダーとFX業者が直接、売買取引することになるということは、トレーダーが損失を出せば、FX業者の利益になる仕組み、つまり利益が相反する関係というわけです。

 

たとえば、FX業者が負けそうな注文が来た場合、インターバンクに流すなどしてFX業者が損失をかぶらないようにしているそうです。

そのほか、インターバンクに注文を流さず (=吞み行為・ノミ行為) 、複数のトレーダーの売り注文や買い注文をFX業者側で相殺し、インターバンクに流した場合に本来必要な手数料 (スプレッド) を浮かせて、利益としています。

 

国内FX業者が顧客の損失で利益を得ているのとは異なり、海外FXでは顧客が安心して多くの取引を続けることが収益につながるので、海外FXの方がクリーンな取引と言えます。

 

ゼロカットシステムはFX業者にもメリットあり

ゼロカットシステムはFX業者側にもメリットがあります。

 

  1. 未払いの追証による経営破綻のリスクを避けられる
  2. 顧客が積極的にトレードできるので、手数料で収益があげられる
  3. ゼロカットシステムがある安心感から、口座開設者が増える

 

ゼロカットシステムを採用することで、利用者も安心して口座開設や積極的な取引ができる上に、FX業者側も安定した経営ができます。

顧客側に追証の負担がないため、FX業者側としても追証の未払いによる訴訟などのトラブルも回避できます。

ゼロカットは、トレーダーにとってもFX業者にとってもメリットの多いシステムなのです。

 

国内FXがゼロカットに対応していない理由

顧客にもFX業者にも優しいゼロカットシステムを、国内FX業者が導入しない理由は、結論から言うと「法律で禁止されているから」です。

「金融商品取引法」では「顧客の損失を補填する行為は禁止する」と定められています。

 

(損失補塡等の禁止)

第三十九条

二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為

 

※出典:金融商品取引法(e-Gov)

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000025

 

日本では顧客の損失を補填することによってFX業者が経営破綻してしまわないように、法律によって補填が禁止され、同時に業者側が守られています。

世界的にはNDD方式が一般的なのに対し、日本の多くのFX会社がいまだにDD方式を採用しているのは、この法律が原因です。

国内FXしか使ったことがない人の中には、ゼロカットシステムを知らない人も多く、トレーダーに不利な条件で取引を続けている人がまだまだ多いのが現状です。

ここまでのことから、「低リスクで取引をするなら、ゼロカットシステムのある海外FXを使うべき」と、分かっていいただけたのではないでしょうか。

 

ゼロカットが実行されるまでの流れ・タイミング

それでは実際に、海外FXでゼロカットが実行されるまでの流れやタイミングを見ていきましょう。

ゼロカットが実行されるまでの流れ

ゼロカットが実行されるまでの主な流れは以下の通りです。ただし、業者によって流れが異なる場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。

 

【ゼロカットが実行されるまでの流れ】

①口座残高とボーナス・含み益を相殺

②相殺後のマイナス残高に対して、ゼロカットが実行される

③次回追加入金時に、残ったマイナス分の損失をゼロにしてくれる

※業者によって、残高がマイナスになった時点で自動的にゼロカットが実行される場合や、入金したタイミングでゼロカットが実行される場合もあるので注意

 

①口座にボーナスがない場合

口座残高10万円で、保有中のポジションの含み損が20万円発生している時に、ポジションが強制決済された場合・・・

 

口座残高:10万円

保有中のポジションの含み損:-20万円

——————————————

損失確定後の口座残高:-10万円

ボーナス残高:0円

 

⇒ボーナス残高が0円なので、口座残高との相殺の必要はありません。

この状態で10万円入金すると、まずはマイナス分の10万円がリセットされます。

その後、入金分の10万円が口座残高に反映されます。

 

【ポイント】

・次回入金時にマイナス分の10万円がリセットされる

・入金額はマイナス分以下の金額でもOK

・もし5万円を入金したら、口座残高に5万円が反映される

 

②口座にボーナスがある場合

口座残高10万円で、保有中のポジションの含み損が20万円発生しているときに、ポジションが強制決済された場合・・・

 

口座残高:10万円

保有中のポジションの含み損:-20万円

——————————————

損失確定後の口座残高:-10万円

ボーナス残高:5万円

 

⇒口座残高とボーナス残高を相殺すると-5万円になります。

この状態で5万円追加入金すると、まずはマイナス分の5万円がリセットされます。

その後、入金分の5万円が口座残高に反映されます。

 

【ポイント】

・ボーナスと含み益を相殺後、次回入金時にマイナス分の5万円がリセットされる

・入金額はマイナス分以下の金額でもOK

・保有中のポジションで含み益が出ていた場合、含み益はゼロになる

 

③口座にボーナスがあり、ボーナスでマイナス分を補えた場合

口座残高10万円で、保有中のポジションの含み損が20万円発生しているときに、ポジションが強制決済された場合・・・

 

口座残高:10万円

保有中のポジションの含み損:-20万円

——————————————

損失確定後の口座残高:-10万円

ボーナス残高:10万円

 

⇒ボーナス残高の10万円でマイナスを補えるため、ゼロカットは執行されません。

 

【ポイント】

・ボーナス相殺後の口座残高がマイナスにならないため、ゼロカットが執行されない

 

ゼロカットが適用されるタイミング

ゼロカットが実行されるタイミングは、海外FX業者によって異なります。

 

【ゼロカットが実行されるタイミング】

BigBoss

口座残高がマイナスになった日を起算日として、1~2営業日以内
XM Trading

次回入金時にゼロカット実行
TradeView

次回入金時にゼロカット実行
LAND-FX

サポートセンターにゼロカット申請後
TitanFX

平日ロールオーバー後 (日本時間AM7:00頃)

 

自動でゼロカット実行されるのが、BigBossとTitanFXの2社、

追加入金が必要なのが、XM TradingとTradeViewの2社、

サポートセンターへの申請が必要なのがLAND-FXになります。

いずれの場合も、ゼロカットが実行されない場合は、サポートセンターへ問い合わせすると良いでしょう。

 

ゼロカット=安全とは限らない ! 海外FX業者を選びの注意点

ゼロカットシステムはトレーダーを損失から守ってくれる仕組みですが、「ゼロカットを採用しているから、どの海外FX業者でも安全」というわけではないので、注意が必要です。

ここでは、ゼロカットを採用し、信頼性も高い海外FX業者を選ぶ際に注意するべきポイントを2つ紹介します。

海外FX業者選びで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

①ゼロカットの負担で経営破綻する場合も

ゼロカットシステムは、トレーダーの損失をFX業者が負担 (肩代わり) する仕組みです。

そのため、万が一歴史的な大暴落や相場の変動が起こると、FX業者が負担しきれず経営破綻する可能性があることは覚えておきましょう。

過去に実際にあった事例では、2015年のスイスフランショックにより、大手の海外FX業者・アルパリUKが損失をカバーできずに経営破綻しています。

その時は、トレーダーが保有するポジションは強制決済され、新規ポジションの保有や入金、口座開設などもできなくなったと言われています。

FX業者の経営破綻による損失を回避するための対策は、以下の通りです。

 

【対策その1】資金管理をチェック

⇒「分別管理」は顧客の資金と会社の経営資金を分けて管理するため、FX業者が倒産しない限り資金は安全です。

 

⇒「完全信託保全」は、FX業者が破綻しても顧客の資金が全額保証されるため、最も安全とされています。

 

⇒「一部信託保全」は顧客から預かった資金を銀行等の第三者へ信託することで保全する仕組みです。完全信託保全と異なり、補償される額に上限があります。

 

【対策その2】資金補償額をチェック

⇒海外FX業者によって、補償額が異なります。全額補償の業者を選ぶようにしましょう。

 

【対策その3】金融ライセンスをチェック

⇒「金融ライセンス」とは、その国で金融関係の事業を行うために必要な許可で、海外FX業者の多くは、本社がある国や会社の設立国で認められた「金融ライセンス」を取得しています。

金融ライセンスの有無は、業者の信頼性を測るうえで一つの目安となりますが、なかには金融ライセンスを取得していない業者もいるため、必ずチェックしましょう。

 

【海外FX業者の資金管理・資金補償一覧】

資金管理 資金補償 金融ライセンス
BigBoss

分別管理 全額補償 あり (セントビンセント・グレナディーン)
AXIORY

分別管理 全額補償 あり (ベリーズ)
TitanFX

分別管理 全額補償 あり (バヌアツ)
XM Trading

分別管理 最大100万ドルの資金補償 あり (セーシェル諸島)
TradeView

分別管理 最大3万5000ドルの資金補償 あり (ケイマン諸島)

 

②ゼロカットを実行しない悪徳業者もいる

ゼロカットシステムを採用していても、過去にゼロカットを実行せず、トレーダーに追証を請求した海外FX業者もいました。

実際にFXDDという海外FX業者は、2015年のスイスフランショックが発生した際、ゼロカットを実行せず、トレーダーに追証を請求したと言われています。

多くのトレーダーに追証が発生した後、「カバーしきれない」という理由でゼロカットを執行しなかったため、いまだに悪徳業者と呼ばれているのが現状です。

 

【対策その1】ゼロカットを実行した実績があるかチェック

⇒海外FX業者を選ぶ際は、過去にゼロカットを実行した実績があるか調べておきましょう。

まとめ:追証なしのゼロカットシステムを使わない手はない

ここまで、海外FXのゼロカットと追証なしの仕組みや特徴について解説してきました。

まとめると、

 

  • ゼロカットは海外FX独自の仕組みで、入金額以上の損失をゼロにしてくれる制度のこと
  • 国内FXは相場の急変動時にロスカットが機能しない恐れがある
  • 業者を選ぶ時はゼロカットだけでなく管理や補償もチェックすべき

 

ということが、分かっていただけたのではないでしょうか。

海外FXでハイレバレッジの取引を低リスクでおこなうには、追証なしのゼロカットシステムは不可欠になります。

FX初心者の方や、これから海外FXをはじめようと思っている方であれば、追証なしのゼロカットを導入しているBigBossがおすすめです。

最大999倍のハイレバレッジ取引ができる上に、国内銀行の入出金が可能で便利。日本語でのサポートも充実していて、口座開設は最短3分でできます。

海外FXでトレーダー優位のゼロカットシステムを活用し、追証の心配なくFX取引を楽しみたいですね。

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