「海外FX業者ってどこがおすすめなの?」
「どの海外FX業者を選べばいいのか分からない」
いざ海外FXを始めようと思っても、こうした悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、人気の海外FX業者12社を比較した上で、おすすめランキングをご紹介します。
ボーナスを狙いたい方やスキャルピングをしたい方向けの業者など、それぞれの目的に合ったおすすめ業者をピックアップしているので、海外FX業者選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者のおすすめランキング!FX業者12社を比較
おすすめの海外業者を、ランキング形式でご紹介していきます。下記は、レバレッジ・スプレッド・ボーナス・日本語サポートの充実度を元にした比較表です。
▼人気の海外FX業者12社の比較表 ※各社ロゴをクリックすると解説に移動します
FX業者 | レバレッジ | スプレッド | ボーナス | 日本語サポート |
1位 | ◎
999倍 |
◎
0.5~1.6pips |
○
取引ボーナスあり |
◎ |
2位 | ◎
1,000倍 |
◎
0.3~1.5pips |
○
入金ボーナスあり |
○ |
3位 | ◎
888倍 |
○
0.1~2.3pips |
○
口座開設ボーナス |
○ |
4位 | ○
1,000倍 |
◎
0.3~1.4pips |
○
口座開設ボーナス |
◎ |
5位 | ○
3,000倍 |
◎
0.2~1.6pips |
◎
口座開設ボーナス |
△ |
6位 | ○
500倍 |
◎
0.2~0.9pips |
○
入金ボーナスあり |
○ |
7位 | ○
3,000倍 |
△
1.3~2.5pips |
◎
口座開設ボーナス |
○ |
8位 | ○
500倍 |
◎
0.2~1.3pips |
× | ◎ |
9位 | ○
400倍 |
◎
0.4~1.3pips |
× | ◎ |
10位 | ○
500倍 |
◎
0.3~1.0pips |
× | ○ |
11位 | ○
400倍 |
×
2.0pips(固定) |
○
入金ボーナスあり |
◎ |
12位 | ○
500倍 |
△
1.4~3.5pips |
○
入金ボーナスあり |
◎ |
※2021年9月時点の情報です。
評価のポイント:こちらのランキングは、充実度を◎○△×で表しています。
1位 BigBoss(ビッグボス)
▼BigBossの特徴
最大レバレッジ | 999倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.6pips プロスプレッド口座:0.5pips |
ボーナス | 取引ボーナスあり:1ロットあたり4ドル |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 プロスプレッド口座:1ロット片道4.5ドル |
約定力 | 高い(NDD方式/Equinix社のサーバー採用) |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【BigBossのメリット】
・999倍のハイレバレッジ
・1ロットあたり4ドルの「取引ボーナス」あり
・約定力の高さ
・日本語サポートの充実
・取引手数料の低さ
・スプレッドが0.5pips~と平均的
・取引ツールがMT4のみ
【総合評価では、BigBossが最優良業者】
レバレッジの高さや取引ボーナスの充実、スプレッドの狭さや約定力の高さといった、海外FXに求められるサービスを総合的に判断したところ、最もおすすめしたい業者はBigBossでした。
なんといってもレバレッジが999倍と高く、業界でも数少ない「取引ボーナス」がもらえるため、取引コストを抑えられます。
BigBossは約定スピードの速さにも定評があり、世界中の金融機関が利用するEquinix社のサーバーを採用し、高い約定能力を実現しています。
また、トレーダーの注文が直接インターバンク市場に流れるNDD方式を採用しているため安心して取引を行えます。
スプレッドは0.5pips~と、海外FX業者の中では平均的ですが、取引ボーナスを考慮すれば結果的に他社よりお得と言えるでしょう。
BigBossは海外FXの中でも、特に日本語サポート体制が充実しており、専任のサポートチームまであるので初心者でも安心です。
資産保証に関しては、顧客の資産を守る「分別管理」対応となっており、全額保証されています。
2位 HotForex(ホットフォレックス)
▼HotForexの特徴
最大レバレッジ |
1,000倍(3,000万円まで) |
スプレッド | 0.3~1.5pips |
ボーナス | 入金ボーナスあり:50% |
取引手数料 | ZERO口座:片道4ドル または 6ドル |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
日本語サポート | ○ |
資産保証 | 分別管理 |
【HotForexのメリット】
・1,000倍のハイレバレッジ
・0.3~1.5pipsの低スプレッド
・入金ボーナスあり
【HotForexのデメリット】
・日本語対応が不十分
・日本での認知度が低い
・入出金手段がクレジットカード・デビットカード・ビットコイン入金のみ
・ボーナスを取引に利用できない
【HotForexは海外では人気の高いFX業者】
2010年から運営を開始したHotForexは、ヨーロッパ・東南アジアでは知名度が抜群に高い海外FX業者です。世界最大級の口コミサイト「ForexPeaceArmy」では、5段階中3.826点の評価を得ています。
しかしながら、日本であまり認知度が低いのは、入金手段の少なさや基軸通貨が円口座に対応していないといったことが原因でしょう。
それ以外の面では、HotForexの約定力は優秀で非常に高速。スキャルピングでもストレスなくトレードできます。
また、100%入金ボーナスが使える口座や、ドル円スプレッド0.3pips〜のスプレッド特化型の口座など、幅広い口座タイプを用意しており、海外FX初心者から上級者まで満足できるブローカーと言えます。
日本での知名度はまだ低いですが、ボーナスやスプレッドの面で企業努力が見られ、今後の成長に期待したいところです。
3位 XMTrading(エックスエムトレーディング)
▼XMTradingの特徴
最大レバレッジ | 888倍 |
スプレッド | 0.1~2.3pips |
ボーナス | 口座開設ボーナスあり:3,000円 入金ボーナスあり:100% |
取引手数料 | マイクロ・スタンダード口座:無料 Zero口座:片道5通貨 |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【XMTradingのメリット】
・888倍のハイレバレッジ
・ボーナスが充実
・日本語サポートのレベルが高い
【XMTradingのデメリット】
・取引コストが高め
・サーバーが弱い
【XMTradingは日本で知名度の高い海外FX業者】
XMTradingは、アジア圏・日本をメインターゲットとして商品・サービス開発をしており、日本人にとっては馴染みのある業者の一つです。
最大レバレッジが888倍、最小取引単位が10通貨からですので、少額取引をしたい方に向いています。
ただし、取引コストがやや高めで、XM Zero口座の場合は片道5通貨かかってしまいます。初めて口座開設する場合は、入金ボーナスや取引ボーナスがもらえるマイクロ口座、またはスタンダード口座を選ぶと良いでしょう。
4位 GEMFOREX(ゲムフォレックス)
▼GEMFOREXの特徴
最大レバレッジ | 1,000倍(200万円まで) |
スプレッド | 0.3~1.4pips |
ボーナス | 口座開設ボーナスあり:10,000円 入金ボーナスあり:100% |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | ニュージーランドFSP |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【GEMFOREXのメリット】
・1,000倍のハイレバレッジ
・入金ボーナスや口座開設ボーナスがある
・取引コストが安い
・日本語サポートが充実
【GEMFOREXのデメリット】
・DD方式を採用
・資産保証制度がない
・通貨ペアが33種類と少ない
・過度なスキャルピング禁止
【GEMFOREXはメリットも多いがデメリットにも注意】
GEMFOREXは、2010年に日本人によって設立されており、日本語対応に強い海外FX業者です。
最大レバレッジが1,000倍、約定力の高さ(0.78秒以内に99.79%)、取引コストの安さ、入金・口座開設ボーナスなど魅力的なサービスが揃っています。
ただし、海外FX業者としてはめずらしいDD方式を採用しているのが難点で、プロのトレーダーは取引の不透明さからDD方式を避ける傾向があります。
GEMFOREXはメリットもたくさんある反面、資産保証制度がなく、過度なスキャルピングも禁止といったデメリットの部分も多いため、おすすめ度は低めと言えます。
5位 FBS(エフビーエス)
▼FBSの特徴
最大レバレッジ | 3,000倍(200ドルまで) |
スプレッド | 0.2~1.6pips |
ボーナス | 口座開設ボーナスあり:10,000円 入金ボーナスあり:100%(上限100万円) |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 低い |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
日本語サポート | ○ |
資産保証 | 分別管理 |
【FBSのメリット】
・3,000倍のハイレバレッジ
・入金ボーナスや口座開設ボーナスがある
・取引手数料が無料
【FBSのデメリット】
・最大レバレッジ3,000倍は口座残高2万円まで
・約定力の低さ
・日本語サポートが不十分
・通貨ペアが37銘柄と少ない
【FBSは大手だが日本語サポートが弱い】
FBSはヨーロッパ・アジアと中心に世界190カ国でサービスを展開しており、海外では知名度の高い海外FX業者です。
FBSの大きな特徴として、3,000倍のハイレバレッジがあげられますが、2万円を超えると2,000倍、20万円を超えると1,000倍に制限されてしまいます。
レバレッジの他にも、入金ボーナスや口座開設ボーナスも魅力の一つですが、ボーナス消滅条件や取引制限が非常に厳しいので、こちらも取引の際には気を付けたいところです。
サポートセンターの対応は問題ないですが、日本語での対応がまだまだ不十分なため、日本での認知度は低めになっています。
6位 LAND-FX(ランド・エフエックス)
▼LAND-FXの特徴
最大レバレッジ | 500倍(500万円まで) |
スプレッド | 0.2~0.9pips |
ボーナス | 入金ボーナスあり:100%(100ドル以上) |
取引手数料 | Live口座・LPボーナス口座:無料 ECN口座:片道3.5ドル |
約定力 | 低い |
金融ライセンス | 日本人向け法人「Land Prime Ltd.」ではライセンスなし |
日本語サポート | ○ |
資産保証 | 日本人口座には資産保証制度なし |
【LAND-FXのメリット】
・通貨ペアが67種類と多い
・取引コストが安い
・入金ボーナスあり
【LAND-FXのデメリット】
・日本人向けサービスはライセンス未登録
・サーバーダウンやスリッページの報告が多い
・過度なスキャルピングは禁止
【LAND-FXは平均的なサービスだが、ライセンスなど不安な面も】
LAND-FXは、ニュージーランドに法人登録されている「Land Prime Ltd.」が運営するFX業者で、2013年設立の比較的新しいブローカーです。
通貨ペアの豊富さや取引コストの安さに加え、入金ボーナス100%など、サービスはまずまずです。
取得が非常に難しいとされる英国金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンスを保有していますが、日本人向けサービスでは金融ライセンス未登録と、不安な面もあります。
日本からのアクセスには、東京にあるEquinix TY3を使用しているとのことですが、実際にはサーバーダウンやスリッページの報告も見られ、約定力はそれほど高くないのが現状です。
7位 TradersTrust(トレーダーズ・トラスト)
▼TradersTrustの特徴
最大レバレッジ | 3,000倍(1ロットまで) |
スプレッド | 1.3~2.5pips |
ボーナス | 口座開設ボーナスあり:10,000円 入金ボーナスあり:100% |
取引手数料 | クラシック口座:無料 プロ口座:片道3ドル VIP口座:片道1.5ドル |
約定力 | 普通 |
金融ライセンス | 日本人向けの運営会社ではライセンスなし |
日本語サポート | ○ |
資産保証 | 分別管理 |
【TradersTrustのメリット】
・入金ボーナスや口座開設ボーナスがある
・取引手数料が安い
【TradersTrustのデメリット】
・最大レバレッジは大きいが1ロットのみ
・スプレッドが広い
・約定スピードは早いがスリッページが発生することがある
・資産保証に制限がある
【TradersTrustは資金力のある上級者向けの海外FX業者】
TradersTrustは、2009年から続く老舗海外FX業者の一つで、海外のFX規制に伴い2018年に日本人向け法人を設立しています。口座開設ボーナス10,000円や100%入金ボーナスが常時開催されており、取引手数料も安めです。
約定スピードは比較的早いですが、スリッページの発生が多く、スキャルピングや自動売買にはあまりおすすめできません。
TradersTrustのグループ会社は、厳格な金融ライセンスとして有名なキプロスのCySECを取得していますが、日本人向けのサービスではライセンスは取得していません。
また、資産保証に関して、「最大20,000EUR(約250万円)までの保証」と制限があるため、取引の際はリスクの面もよく検討するようにしましょう。
8位 Titan FX(タイタン・エフエックス)
▼Titan FXの特徴
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 0.2~1.3pips |
ボーナス | なし |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 ブレード口座:片道3.5ドル |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | バヌアツ共和国VFSC |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【Titan FXのメリット】
・約定力が高い
・取引コストが安い
・日本語サポートが充実
【Titan FXのデメリット】
・ボーナスがない
・レバレッジが平均的
【Titan FXの約定スピードは業界トップクラス】
Titan FXは、元PepperStone(ペッパーストーン)のスタッフが2014年に設立したヘビートレーダー向けの海外FX業者です。
取引スペックは、「最大レバレッジ500倍」「スプレッド0.2~1.3pips」と平均的ですが、何よりも約定力の高さが最大の特徴です。すべての口座で「0.04秒以内で99.9%の注文が約定」と、業界トップクラスの約定力を誇ります。
また、日本語サポートが充実しており、チャットは平日24時間対応、日本語対応のコールセンターも平日7時〜15時で営業しています。ただし、入金ボーナスなどのボーナスが一切ない点が残念なところです。
9位 AXIORY(アキシオリー)
▼AXIORYの特徴
最大レバレッジ | 400倍 |
スプレッド | 0.4~1.3pips |
ボーナス | なし |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 ナノスプレッド口座:片道3ドル |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【AXIORYのメリット】
・約定力が高い
・取引手数料が安い
・日本語サポートが充実
【AXIORYのデメリット】
・ボーナスがない
・証拠金残高が多いと最大レバレッジが小さくなる
・20,000円以下の入出金には手数料1,000円発生する
【AXIORYはスキャルピングや自動売買に特化した海外FX業者】
AXIORYは、2015年に設立された新しい海外FX業者で、ベリーズに本社を構える「AXIORY Global Ltd」が運営しています。
スプレッドの狭さと約定力の高さから、スキャルピング・デイトレード・自動売買に特化した業者と言えるでしょう。取引ツールには、MT4・MT5以外にcTraderが利用できます。
しかし、最大レバレッジが400倍と、海外FX業者の中では低めな上に、証拠金残高が多いとさらに最大レバレッジが小さくなってしまいます。
また、入金ボーナスなどの特典がなく、20,000円以下の入出金には手数料1,000円発生するといった点から、お得に取引を始めたい人には向いていないかもしれません。
10位 Tradeview(トレードビュー)
▼Tradeviewの特徴
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 0.3~1.0pips |
ボーナス | なし |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 ILC口座:片道2.5ドル |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | ケイマン諸島金融庁 |
日本語サポート | ○ |
資産保証 | 分別管理 |
【Tradeviewのメリット】
・スプレッドが狭い
・通貨ペアが71種類と豊富
・取引手数料が安い
【Tradeviewのデメリット】
・ボーナスがない
・ILC口座は最低入金額が10万円以上
・MT4・MT5口座は最大レバレッジがわずか100倍
【Tradeviewは資金力のあるトレーダー向けの海外FX業者】
Tradeviewは、2004年から運営されている超老舗の海外FX業者で、2015年より日本人向けのサービス提供が始まりました。
現在はWebサイトも日本語化され、日本人スタッフによるメールサポートも受けられるようになりましたが、日本ではまだマイナーなブローカーです。
サービス内容は、「最大レバレッジ400倍」「最小取引単位は1,000通貨」と一般的ですが、スプレッドの狭さや取引手数料の安さは魅力的。
サーバーはロンドンの「Equinix LD4」を利用しており、障害などの報告はほとんどなく、約定力の高さにも定評があります。
ただし、ILC口座は最低入金額が10万円以上、最小取引単位が10,000通貨で、MT4・MT5口座は最大レバレッジがわずか100倍ですので、取引には比較的まとまった資金が必要です。
11位 iFOREX(アイフォレックス)
▼iFOREXの特徴
最大レバレッジ | 400倍 |
スプレッド | 2.0pips(固定) |
ボーナス | 入金ボーナスあり:100%(1,000ドルまで) |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 低い |
金融ライセンス | 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会 |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【iFOREXのメリット】
・取引手数料が安い
・通貨ペアが82種類と豊富
・日本語サポートが充実
【iFOREXのデメリット】
・スプレッドが広い
・約定力が低い
・スキャルピングや自動売買は禁止
【iFOREXは細かいルールに要注意】
iForexは、ギリシャの「Formula Investment House Ltd」が運営する、1996年設立の老舗海外FX業者です。
取引スペックは、「最大レバレッジ400倍」「最小取引単位750通貨から」と一般的。入金ボーナスは100%ですが上限があり、1,000ドル以上は入金額の40%になります。
取引手数料が無料ですが、スプレッドが広いためトータルコストは高くなってしまいます。
また、「7週間口座に活動がないとボーナス消滅」「チケット保有中に口座資金を出金するとボーナス消滅」といった条件があるため、ボーナスを使った取引に関しては出金トラブルに注意が必要です。
12位 FXGT(エフエックス・ジーティー)
▼FXGTの特徴
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 1.4~3.5pips |
ボーナス | 初回入金ボーナス:100%(上限70,000円) 通常入金ボーナス:30%(上限200万円) |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 高い |
金融ライセンス | セーシェルFSA |
日本語サポート | ◎ |
資産保証 | 分別管理 |
【FXGTのメリット】
・入金ボーナスが充実
・通貨ペアが132種類と豊富
・約定力が高い
【FXGTのデメリット】
・スプレッドが広い
・口座タイプがスタンダード口座のみ
・口座維持費がかかる
【FXGTはどちらかというと仮想通貨向けの海外FX業者】
FXGTは、大手暗号資産取引所「CryptoGT」が、2019年に運営を開始したばかりの海外FX業者です。仮想通貨の取り扱いが13銘柄と、他社よりも多くなっています。
入金ボーナスが初回と通常の2種類あり、期間限定で100%から200%に上乗せされることもあります。まだまだ実績の浅い業者ですが、通貨ペアの多さや約定力の高さで、徐々に人気が高まっています。
ただし、FXGTでは口座タイプがスタンダード口座しかない点と、90日以上の取引がない場合に口座維持費がかかってしまう点がデメリットです。口座凍結などのトラブルにならないよう、入出金は計画的に行いましょう。
【目的別で選ぶ】おすすめの海外FX業者
ここまで、総合的な評価でのランキングと、業者ごとの特徴について解説してきました。
本章では、「レバレッジの高さ」「ボーナスの充実」「スプレッドの狭さ」「スキャルピング向いている」といった、それぞれの目的に特化したおすすめ海外FX業者をご紹介します。
「レバレッジが高い」おすすめの海外FX業者
海外FXは、国内に比べてハイレバレッジで取引できる業者が多くあり、中でも、次の3社はレバレッジの高さで一定の評価のある業者です。
999倍 | |
3,000倍(※200ドルまで) | |
1,000倍 |
それぞれの詳細は次のとおりです。
BigBoss(ビッグボス)
BigBossは最大レバレッジが999倍と、海外FX業者の中でもトップクラスのハイレバレッジです。
海外FX業者によっては、口座ごとに最大レバレッジが異なる場合がありますが、BigBossはスタンダード口座もプロスプレッド口座も最大レバレッジが999倍と変わりません。
口座にかかわらずハイレバレッジ取引ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。
【BigBossの特徴】
・最大レバレッジ999倍
・プロスプレッド口座のスプレッドも狭い
・日本語サポートも丁寧
FBS(エフビーエス)
FBSの最大レバレッジは3,000倍です。ただし、レバレッジ3,000倍が適用されるのは200ドルまでなので注意が必要です。
また、入金ボーナスを使うとレバレッジが500倍に制限されるので、こちらも気を付けたいところです。
【FBSの特徴】
・最大レバレッジ3,000倍
・口座開設ボーナスや入金ボーナスがある
・株式や仮想通貨の取引もできる
HotForex(ホットフォレックス)
HotForexは、マイクロ口座であれば最大レバレッジ1,000倍で取引できます。
ただし、取引ロット数は最大7万通貨までしか保有できず、100%スーパーチャージボーナスが使えないといったデメリットもあります。
【HotForexの特徴】
・最大レバレッジ1,000倍
・3,000万円までならレバレッジ制限がされない
・入金ボーナスの上限額が高い
【完全版】海外FXの最大レバレッジを比較! おすすめ10社と業者選びの注意点
「ボーナス充実」でおすすめの海外FX業者
続いて、「ボーナスの充実度」でおすすめの業者を見ていきましょう。海外FXには、主に以下の3種類のボーナスがあります。
口座開設ボーナス | 口座開設するだけでもらえるボーナス (未入金ボーナスともいう) |
入金ボーナス | 口座に入金した額に応じてもらえるボーナス (100%ボーナスの場合、10万円入金したら 10万円分のボーナスがもらえる) |
取引ボーナス | 取引額に応じてもらえるボーナス |
これら3種類のボーナスが充実していて、おすすめの海外FX業者3社をご紹介します。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
【GEMFOREXのボーナス】
ボーナス金額 | ① 口座開設ボーナス:10,000円相当 ② 入金ボーナス:100% |
キャンペーン期間 | ①② 共に不定期開催 |
対象口座 | ①② 共にオールインワン口座 |
ボーナス獲得条件 | ① 新規口座開設→身分証明書の提出 →口座開設後30日以内に認証手続きを済ませる ② 抽選 |
※2021年9月時点の情報です。
GEMFOREXでは10,000円分の口座開設ボーナスと、100%入金ボーナスが不定期で開催されています。口座開設ボーナスは、30日以内に認証手続きが完了しなかった場合、消滅してしまうので注意しましょう。
TradersTrust(トレーダーズトラスト)
【TradersTrustのボーナス】
ボーナス金額 | ① 口座開設ボーナス:10,000円 ② 入金ボーナス:100% (上限金額:1,000万円)、 200%ボーナス(上限金額:2,000万円) |
キャンペーン期間 | ①② 共に開催中 (10周年記念キャンペーンのため、 終了時期は未定) |
対象口座 | ①② 共にクラシック口座/プロ口座 |
ボーナス獲得条件 | ①② 共にウォレット口座から対象口座へ 全額資金移動→専用フォームにて申請 |
※2021年9月時点の情報です。
TradersTrustには口座開設ボーナスと入金ボーナスがあり、入金ボーナス率・上限金額ともにトップクラスの水準となっています。
入金ボーナスは、10万円以上の入金で入金額の100%、200万円以上の入金で200%のボーナスがもらえます。こちらは、2019年の「10周年キャンペーン」の一環ですので、終了時期は公式サイトでご確認ください。
BigBoss(ビッグボス)
【BigBossのボーナス】
ボーナス金額 | ① 取引ボーナス:1ロットあたり4ドル ② 入金ボーナス:100% |
キャンペーン期間 | ① 常時開催 ② 2~3ヶ月に一度開催 |
対象口座 | ①② 共にスタンダード口座 /プロスプレッド口座 |
ボーナス獲得条件 | ① 1ロット以上の取引 ② 口座入金から1営業日で自動反映 |
※2021年9月時点の情報です。
BigBossは、業界でもめずらしい「取引ボーナス」がもらえる海外FX業者です。
1ロット取引するたびに4ドルのボーナスが獲得でき、スタンダード口座だけでなく、スプレッドの狭いプロスプレッド口座でも取引ボーナスがもらえるのは、大きな魅力です。
また、100%の入金ボーナスも定期的に開催されており、入金すると自動で証拠金が倍になります。
ボーナスの比較をさらに詳しく知りたい方はコチラ >
海外FXの口座開設・入金ボーナスを比較!おすすめ7社を紹介
「スプレッドの狭さ」でおすすめの海外FX業者
次に、「スプレッドの狭さ」でおすすめの業者を、3社ご紹介します。
BigBoss(ビッグボス)
口座名 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 |
スプレッド(ドル円) | 1.6pips | 0.5pips |
取引手数料(往復) | なし | 9ドル |
トータルコスト | 1.2pips | 1.05pips |
最低入金額 | 1,001円 | 1,001円 |
※2021年9月時点の情報です。
BigBossのスプレッドは0.5~1.6pipsと、海外FXの中でもトップクラスの極狭スプレッドを提供しています。スタンダード口座・プロスプレッド口座共に、取引ボーナスももらえるので、合わせて利用するとお得感が高いです。
さらに、取引サーバーの増強やITインフラへの投資も定期的に行っており、約定スピードも速いことから、スプレッド重視の方におすすめです。
Tradeview(トレードビュー)
口座名 | スタンダード(xLeverage)口座 | ILC口座 |
スプレッド(ドル円) | 1.0pips | 0.3pips |
取引手数料(往復) | なし | 5ドル |
トータルコスト | 1.0pips | 0.8pips |
最低入金額 | 100ドル | 1,000ドル |
※2021年9月時点の情報です。
Tradeviewのスプレッドは0.3~1.0pipsと狭く、特にILC口座のスプレッドの狭さは業界でも抜きんでています。
ただし、ILC口座は最低入金額が10万円以上、最小取引単位が10,000通貨必要で、MT4・MT5口座は最大レバレッジがわずか100倍など、デメリットも多い口座ですので注意が必要です。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
口座名 | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 |
スプレッド(ドル円) | 1.4pips | 0.3pips |
取引手数料(往復) | なし | なし |
トータルコスト | 1.4pips | 0.3pips |
最低入金額 | 100円 | 30万円 |
※2021年9月時点の情報です。
GEMFOREXのスプレッドは0.3~1.4pipsと、業界1・2位を争う狭さです。2019年までは固定スプレッドを採用していましたが、現在は変動スプレッドに変更されています。
特にノースプレッド口座のスプレッドは0.3pipsとかなり狭いですが、最低入金額が30万円からで、自動売買に非対応でボーナスももらえない点がデメリットです。
スプレッドの狭さの比較をさらに詳しく知りたい方はコチラ >
海外FXのスプレッド比較!低スプレッドでおすすめの9社を紹介
「スキャルピング」におすすめの海外FX業者
最後に、「スキャルピング」におすすめの海外FX業者を3社ご紹介します。
スキャルピングは取引回数が多いトレード手法なので、スプレッドが狭いなど実質取引コストが安いFX業者・口座を選ぶのがおすすめです。
BigBoss(ビッグボス):プロスプレッド口座
スキャルピング | 〇 |
最大レバレッジ | 999倍 |
スプレッド(ドル円) | 0.4pips |
実質取引コスト※ | 0.9pips |
取引手数料(往復) | 1ロット / 往復9ドル |
取引ボーナス | 1ロット / 4ドル |
※ここでの「実質取引コスト」は、スプレッド・取引手数料・取引ボーナスを踏まえて、実際にかかると想定されるトータルコストを指します。
BigBossは、業界トップクラスの低スプレッドと、ハイレバレッジ取引ができることから、スキャルピングにおすすめの業者です。
世界的に有名なEquinix社の取引サーバーを使用することで約定率が高く、なおかつ追証なしのゼロカットシステムを導入しているため、リスクを抑えて取引可能です。
また、取引ボーナスがあるので、スキャルピングのようにトレード回数が多い取引であっても、トータルコストを抑えられます。
XMTrading(エックスエムトレーディング):Zero口座
スキャルピング | 〇 |
最大レバレッジ | 888倍 |
スプレッド(ドル円) | 0.0pips〜0.1pips |
実質取引コスト※ | 1pips |
取引手数料(往復) | 1ロット / 往復10ドル |
取引ボーナス | なし(口座開設ボーナスあり) |
※ここでの「実質取引コスト」は、スプレッド・取引手数料・取引ボーナスを踏まえて、実際にかかると想定されるトータルコストを指します。
XMTradingは最大レバレッジが888倍と大きく、スプレッドも0.0pips〜の低スプレッドとなっているため、スキャルピングに適している業者です。
ただし、取引手数料が往復10ドルと高く、トレードするたびにスプレッドと取引手数料が発生してしまいます。
そのため、スキャルピングのように短時間で売買を繰り返すような取引や、長期的に利用する場合はコストが高くなる可能性があるので注意が必要です。
Titan FX(タイタンFX):ブレード口座
スキャルピング | 〇 |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド(ドル円) | 0.2pips |
実質取引コスト※ | 1pips |
取引手数料(往復) | 1ロット / 往復7ドル |
取引ボーナス | なし(口座開設ボーナスあり) |
※ここでの「実質取引コスト」は、スプレッド・取引手数料・取引ボーナスを踏まえて、実際にかかると想定されるトータルコストを指します。
Titan FXは、最大レバレッジが500倍、スプレッドも0.2pipsと狭いため、スキャルピングにおすすめの海外FX業者と言えます。NDD方式を採用しており、特にスキャルピング規制はありません。
ただし、Titan FXでは取引ボーナスがなく、スキャルピングのように取引回数が多い場合には、取引コストがかさむ可能性があるので注意しましょう。
スキャルピングの比較をさらに詳しく知りたい方はコチラ >
海外FXでスキャルピングにおすすめの業者6選と口座の選び方
海外FX業者を選ぶポイント
ここまで、利用目的ごとのおすすめ業者をご紹介してきましたが、実際に業者を選ぶ際には、次の2つのポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。
- 海外FX業者の安全性をチェック
- 複数のFX業者・口座を使い分けるのも一つの手段
それぞれのポイントについて、解説します。
①海外FX業者の安全性をチェック
海外FX業者を選ぶ際に最も重要なのは、安全性をチェックすることです。たとえボーナスが豪華であっても、安全性や信頼性が疑わしい海外FX業者は避けるべきでしょう。
安全性をチェックするためには、まず海外FX業者が「金融ライセンス」を取得しているかを確認します(各FX業者の公式サイトで確認できます)。
また、顧客の資金を守る制度として、信託保全や分別管理に対応しているかもチェックすることを忘れずに行いましょう。
②複数のFX業者・口座を使い分けるのも一つの手段
多くの海外FX業者を比較したところ、「ボーナスが豪華」「最大レバレッジが大きい」「スプレッドが狭い」など、すべてを兼ね備えた海外FX業者はありませんでした。
海外FX業者にもそれぞれの強み・弱みがあるため、「スキャルピングするなら、スプレッドが狭くて取引コストが安い海外FX業者」など、トレードスタイルによって複数のFX業者・口座を使い分けるのも一つの手段です。
複数のFX業者・口座を使い分けることで、リスク分散にもなります。それぞれのFX業者の特徴を知った上で活用しましょう。
まとめ
ここまで、「おすすめの海外FX業者の特徴」「目的別のおすすめランキング」「業者選びのポイント」について解説してきました。
海外FX業者の業者を選ぶ際は、以下のポイントを押さえて選ぶようにしましょう。
- 比較して自分に合ったFX業者を選ぶこと
- 安全性や信頼性も必ずチェックすること
- 海外FX業者は一つに絞らず、複数の業者を使い分けるのも手
サービス内容の充実と安全性を総合的に判断した場合、最もおすすめなのはBigBoss(ビッグボス)です。
【BigBossのおすすめポイント】
- 最大999倍のハイレバレッジ
- 業界トップクラスの低スプレッド
- 取引ごとにもらえる「取引ボーナス」あり
- 約定スピードが速い!NDD方式&Equinix社のサーバー採用
- 追証なしのゼロカットシステム採用
- 最短3分で口座開設完了
- 国内銀行の入出金可能で便利
- 日本語対応サポート体制も充実
海外FXに必要なサービスがすべて高水準、安全性やサポート体制にも定評のある業者です。口座開設は無料、口座維持費もかからないため、複数業者の使い分けに利用してみてはいかがでしょうか。