Axioryでスプレッドが狭い口座タイプはどれ?各口座タイプのスプレッドを銘柄毎に徹底比較!

Axiory

「Axioryのスプレッドは、口座タイプで違うの?」

「どの口座タイプが狭いか知りたいな…」

Axioryの口座タイプは、全部で4つあります。

しかし口座タイプによっては、スプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生するので、狭さだけで選ぶとトータルコストが高くなるかもしれません。

そこでこの記事では、

  • Axioryの口座タイプによるスプレッドの違い
  • 各口座タイプのスプレッドを銘柄毎で比較

などについて解説します。

この記事を読めば、Axioryの各口座タイプのスプレッドを銘柄別で理解でき、スプレッドが狭い口座タイプを選ぶことができます!

スプレッドは口座タイプで違う

Axioryのスプレッドは、口座タイプによって違います。各口座タイプの特徴は、以下の通り。

【Axioryの口座タイプ】

※アルファ口座は「現物株式」「ETF」しか取引できない口座タイプなので、除外。

スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
最大レバレッジ 400倍 400倍
取引手数料 なし 往復$6
口座通貨 JPY、USD、EUR JPY、USD、EUR
ゼロカット あり あり
取引単位 1Lot=10万枚 1Lot=10万枚
最小注文単位 0.01Lot=1000枚 0.01Lot=1000枚
最大注文単位 1,000Lot=1億枚 1,000Lot=1億枚
保有ポジション 制限なし 制限なし
取扱銘柄 FX
株式CFD
株価指数CFD
エネルギーCFD
貴金属CFD
FX
株式CFD
株価指数CFD
エネルギーCFD
貴金属CFD
取引プラットフォーム MT4、cTrader ナノ・スプレッド口座:MT4、cTrader
テラ口座:MT5
取引方式 STP方式 ECN方式

それぞれの違いを列挙すると、

  • スタンダード口座:取扱手数料なし、STP方式
  • ナノ・スプレッド/テラ口座:取扱手数料あり、ECN方式

となります。

つまりスプレッドの違いは、次から紹介するSTP方式とECN方式によって差が生じます。

スプレッドの差は「取引方式」で決まる

Axioryの取引方式は、STP方式とECN方式の2つに大別できます。口座タイプによって取引方式が違うので、スプレッドに差が生まれる原因となります。

口座タイプによる違いは、以下の通り。

【Axioryの口座タイプによる違い】

口座タイプ 取引方式 取引手数料 スプレッド
スタンダード口座 STP方式 なし 広い
ナノ・スプレッド/テラ口座 ECN方式 あり 狭い

STP方式とは、FX市場で有利な価格とマッチングすること。STP方式だと、一定のスプレッドを上乗せした価格を表示するだけなので、スプレッドが広くなります。

ECN方式とは、FX市場でオークション形式によって価格をマッチングすること。ECN方式だと、オークションで相手を選定する手間賃として取引手数料が発生しますが、最安の相手とマッチングしてくれるので、スプレッドが狭くなります。

よって、取引手数料がかかるのが嫌ならスタンダード口座を、取引手数料はあってもいいのでスプレッドを狭くしたければナノ・スプレッド/テラ口座を選びましょう。

スタンダード口座は取引手数料が無いのが魅力

スタンダード口座はスプレッドがナノ・スプレッド/テラ口座よりも広いですが、取引手数料は無いのが魅力です。そのため取引手数料を気にせず、取引できます。

ただし取引手数料が無い分、スプレッドが広めに設定されているので、注意してください。

【Axioryの各口座タイプのスプレッド】

通貨ペア スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
EURUSD 1.4pips 0.2pips
(0.8pips)
USDJPY 1.4pips 0.4pips
(1.0pips)
GBPUSD 1.6pips 0.4pips
(1.0pips)

FXのメジャー通貨ペアなら、スタンダード口座の方が約0.4~0.6pips広くなります。

しかし、他社のスタンダード口座と比較しても狭い部類なので、利用価値は十分にあります。

【他社とのスタンダード口座のスプレッド比較】

通貨ペア Axiory XM BigBoss
EURUSD 1.4pips 1.7pips 1.7pips
USDJPY 1.4pips 1.6pips 1.7pips
GBPUSD 1.6pips 2.2pips 2.7pips

他社よりもスプレッドが0.3~1.1pips狭いので、Axioryのスタンダード口座を選ぶだけで取引コストを安くできます。

ナノ・スプレッド/テラ口座は取引手数料が6ドルかかるがスプレッドは狭い

ナノ・スプレッド/テラ口座はスタンダード口座よりもスプレッドが狭いですが、取引手数料が$6かかります。しかし取引手数料込みでも、スタンダード口座よりスプレッドが狭くなるのが魅力です。

【Axioryの各口座タイプのスプレッド】

通貨ペア スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
EURUSD 1.4pips 0.2pips
(0.8pips)
USDJPY 1.4pips 0.4pips
(1.0pips)
GBPUSD 1.6pips 0.4pips
(1.0pips)

FXのメジャー通貨ペアなら、ナノ・スプレッド/テラ口座の方が約0.4~0.6pips狭くなります。

またナノ・スプレッド口座とテラ口座の違いは、取引プラットフォームが違うだけです。

【ナノ・スプレッド口座とテラ口座の違い】

ナノ・スプレッド口座 テラ口座
取引プラットフォーム MT4、cTrader MT5

cTraderとは、MT4/MT5よりも約定率と約定スピードに優れた取引プラットフォームのこと。そのため、スキャルピング向きと言えます。

よって、MT4やcTraderを使いたければナノ・スプレッド口座を、MT5を使いたければテラ口座を使いましょう。

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座のスプレッドを銘柄毎に比較!

ナノ・スプレッド/テラ口座はスタンダード口座よりもスプレッドが狭いですが、取引手数料がかかります。

そのため、取引手数料込みでどちらの方がスプレッドが狭いか、銘柄毎に比較してみました。

比較銘柄と検証方法は、以下の通り。

【比較銘柄】

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD
  • エネルギーCFD
  • 貴金属CFD

【検証方法】

  1. 上記の【スプレッド比較銘柄】で、各スプレッドを一つずつ比較
  2. 銘柄毎にスプレッドが狭いペアを集計し、どちらの口座タイプが狭いか検証

比較の詳細は、次の「FXのスプレッド比較」から記載しています。

結果は下記の通り。

【銘柄毎の口座タイプによるスプレッド比較】

比較銘柄
スプレッドが狭い件数 スプレッドが狭い口座タイプ
スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
FX 2 59 ナノ・スプレッド/テラ口座
株式CFD 81 0 スタンダード口座
株価指数CFD 8 2 スタンダード口座
エネルギーCFD 5 0 スタンダード口座
貴金属CFD 2 2 どちらでも可

FXはナノ・スプレッド/テラ口座の方が圧勝ですが、それ以外の銘柄はスタンダード口座の方がスプレッドが狭いことが分かりました。

つまり、

  • FX取引は、ナノ・スプレッド/テラ口座
  • FX以外の取引は、スタンダード口座

と銘柄別で口座タイプを選ぶのが得策と言えます。

FXのスプレッド比較

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座で、FXのスプレッド比較をした結果は、以下の通り。

【FXのスプレッド比較】

太字はスプレッドが狭い方

通貨ペア スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
USDJPY 1.4pips 0.4pips
(1.0pips)
EURJPY 1.7pips 0.6pips
(1.2pips)
GBPJPY 1.7pips 0.5pips
(1.1pips)
AUDJPY 2.0pips 0.7pips
(1.3pips)
NZDJPY 2.3pips 0.9pips
(1.5pips)
EURUSD 1.4pips 0.2pips
(0.8pips)
AUDCAD 2.3pips 1.0pips
(1.6pips)
AUDCHF 2.1pips 1.0pips
(1.6pips)
AUDNZD 2.2pips 1.2pips
(1.8pips)
AUDSGD 10.4pips 8.4pips
(9.0pips)
AUDUSD 1.8pips 0.5pips
(1.1pips)
AUDZAR 108.2pips 96.8pips
(97.4pips)
CADCHF 2.4pips 1.0pips
(1.6pips)
CADJPY 2.0pips 0.7pips
(1.3pips)
CHFHUF 23.2pips 15.2pips
(15.8pips)
CHFJPY 2.2pips 1.0pips
(1.6pips)
CHFZAR 105.9pips 107.9pips
(108.5pips)
EURAUD 2.1pips 1.0pips
(1.6pips)
EURCAD 2.2pips 0.9pips
(1.5pips)
EURCHF 1.9pips 0.8pips
(1.4pips)
EURCZK 11.5pips 7.5pips
(8.1pips)
EURGBP 1.2pips 0.5pips
(1.1pips)
EURHUF 18.0pips 13.0pips
(13.6pips)
EURMXN 117pips 116.1pips
(116.7pips)
EURNOK 32.6pips 21.6pips
(22.2pips)
EURNZD 3.7pips 2.0pips
(2.6pips)
EURPLN 17.6pips 11.6pips
(12.2pips)
EURRUB 467.0pips 420.0pips
(420.6pips)
EURSEK 32.2pips 19.2pips
(19.8pips)
EURSGD 10.3pips 8.1pips
(8.7pips)
EURTRY 20.6pips 19.4pips
(20.0pips)
EURZAR 90.2pips 88.2pips
(88.8pips)
GBPAUD 2.4pips 1.7pips
(2.3pips)
GBPCAD 2.6pips 1.3pips
(1.9pips)
GBPCHF 2.6pips 1.6pips
(2.2pips)
GBPNZD 3.1pips 2.2pips
(2.8pips)
GBPSGD 11.0pips 8.6pips
(9.2pips)
GBPUSD 1.6pips 0.4pips
(1.0pips)
GBPZAR 92.4pips 93.4pips
(94.0pips)
NOKSEK 25.5pips 2.5pips
(3.1pips)
NZDCAD 2.6pips 1.2pips
(1.8pips)
NZDCHF 2.2pips 1.0pips
(1.6pips)
NZDSEK 35.9pips 12.9pips
(13.5pips)
NZDSGD 10.1pips 8.3pips
(8.9pips)
NZDUSD 2.1pips 0.7pips
(1.3pips)
SGDJPY 6.6pips 5.6pips
(6.2pips)
TRYJPY 6.3pips 5.3pips
(5.9pips)
USDCAD 2.1pips 0.8pips
(1.4pips)
USDCHF 2.0pips 0.7pips
(1.3pips)
USDCZK 9.1pips 4.7pips
(5.3pips)
USDHUF 18.9pips 12.8pips
(13.4pips)
USDILS 23.8pips 19.8pips
(20.4pips)
USDMXN 120.5pips 113.6pips
(114.2pips)
USDNOK 22.0pips 10.0pips
(10.6pips)
USDPLN 10.8pips 5.0pips
(5.6pips)
USDRUB 517.3pips 450.6pips
(451.2pips)
USDSEK 22.2pips 7.2pips
(7.8pips)
USDSGD 9.4pips 7.5pips
(8.1pips)
USDTRY 37.6pips 35.2pips
(35.8pips)
USDZAR 74.9pips 66.3pips
(66.9pips)
ZARJPY 6.4pips 5.4pips
(6.0pips)

【FXのスプレッドが狭いペア数】

口座タイプ スプレッドが狭いペア数
スタンダード口座 2
ナノ・スプレッド/テラ口座 59

スタンダード口座の方でスプレッドが狭かったペアは、

  • CHFZAR
  • GBPZAR

の2つだけで、どちらもZAR(南アフリカランド)絡みとなります。

FXでスプレッドを狭くしたいなら、ナノ・スプレッド/テラ口座を選びましょう。

株式CFDのスプレッド比較

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座で、株式CFDのスプレッド比較をした結果は、以下の通り。

【株式CFDのスプレッド比較】

太字はスプレッドが狭い方

銘柄
(シンボル名)
スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
Apple (AAPL) 0.091pips 0.046pips
(0.646pips)
Adobe (ADBE) 0.58pips 0.58pips
(1.18pips)
Amazon.com (AMZN) 6.94pips 6.94pips
(7.54pips)
American Express Company (AXP) 0.15pips 0.15pips
(0.75pips)
Boeing Company (BA) 0.059pips 0.059pips
(0.659pips)
Alibaba Group Holding (BABA) 0.066pips 0.066pips
(0.666pips)
Bank of America Corp (BAC) 0.05pips 0.05pips
(0.65pips)
Citigroup (C) 0.056pips 0.056pips
(0.656pips)
Costco Wholesale Corp (COST) 0.343pips 0.343pips
(0.943pips)
Walt Disney Company (DIS) 0.141pips 0.141pips
(0.741pips)
Ford Motor Company (F) 0.033pips 0.033pips
(0.633pips)
Facebook (FB) 0.1pips 0.1pips
(0.7pips)
General Motors Company (GM) 0.047pips 0.047pips
(0.647pips)
Goldman Sachs Group (GS) 0.412pips 0.412pips
(1.012pips)
Hilton Worldwide Holdings (HLT) 0.18pips 0.18pips
(0.78pips)
HP (HPQ) 0.055pips 0.055pips
(0.655pips)
Coca-Cola Company (KO) 0.028pips 0.028pips
(0.628pips)
Mastercard (MA) 0.188pips 0.188pips
(0.788pips)
McDonald”s Corp (MCD) 0.106pips 0.106pips
(0.706pips)
Microsoft Corp (MSFT) 0.099pips 0.099pips
(0.699pips)
Netflix (NFLX) 0.501pips 0.501pips
(1.101pips)
Nike (NKE) 0.168pips 0.168pips
(0.768pips)
NVIDIA Corp (NVDA) 0.162pips 0.162pips
(0.762pips)
Oracle Corp (ORCL) 0.044pips 0.044pips
(0.644pips)
PepsiCo (PEP) 0.127pips 0.127pips
(0.727pips)
Pfizer (PFE) 0.026pips 0.026pips
(0.626pips)
PayPal Holdings (PYPL) 0.21pips 0.21pips
(0.81pips)
Starbucks Corp (SBUX) 0.064pips 0.064pips
(0.664pips)
Tesla (TSLA) 0.51pips 0.51pips
(1.11pips)
Twitter (TWTR) 0.033pips 0.033pips
(0.633pips)
VISA (V) 0.066pips 0.066pips
(0.666pips)

【株式CFDのスプレッドが狭い銘柄数】

口座タイプ スプレッドが狭い銘柄数
スタンダード口座 81
ナノ・スプレッド/テラ口座 0

元々ほぼ全ての銘柄でスプレッドが同じだったため、取扱手数料の差でスタンダード口座の方がスプレッドが狭い結果となりました。

株式CFDでスプレッドを狭くしたいなら、スタンダード口座を選びましょう。

株式指数CFDのスプレッド比較

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座で、株価指数CFDのスプレッド比較をした結果は、以下の通り。

【株式指数CFDのスプレッド比較】

太字はスプレッドが狭い方

銘柄
(シンボル名)
スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
NIKKEI 10pips 9.0pips
(9.6pips)
DOW 5.2pips 4.2pips
(4.8pips)
NSDQ 2.3pips 2.2pips
(2,8pips)
SP 1.0pips 0.9pips
(1.5pips)
FTSE 1.7pips 1.5pips
(2.1pips)
STOXX50 2.5pips 2.3pips
(2.9pips)
DAX 1.5pips 1.4pips
(2.0pips)
CAC 2.3pips 2.1pips
(2.7pips)
ASX 5.8pips 5.4pips
(6.0pips)
HK50 5.4pips 5.1pips
(5.7pips)

【株式指数CFDのスプレッドが狭い銘柄数】

口座タイプ スプレッドが狭い銘柄数
スタンダード口座 8
ナノ・スプレッド/テラ口座 2

「NIKKEI」と「DOW」以外は、全てスタンダード口座の方がスプレッドが狭いと分かりました。

株式指数CFDでスプレッドを狭くしたいなら、スタンダード口座を選びましょう。

エネルギーCFDのスプレッド比較

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座で、エネルギーCFDのスプレッド比較をした結果は、以下の通り。

【エネルギーCFDのスプレッド比較】

銘柄
(シンボル名)
スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
CL 5.9pips 5.9pips
(6.5pips)
CL.i 5.9pips 5.9pips
(6.5pips)
BRENT 6.0pips 6.0pips
(6.6pips)
BRENT.i 6.0pips 6.0pips
(6.6pips)
NGAS 1.8pips 1.8pips
(2.4pips)

【エネルギーCFDのスプレッドが狭い銘柄数】

口座タイプ スプレッドが狭い銘柄数
スタンダード口座 5
ナノ・スプレッド/テラ口座 0

元々全ての銘柄でスプレッドが同じだったため、取扱手数料の差でスタンダード口座の方がスプレッドが狭い結果となりました。

エネルギーCFDでスプレッドを狭くしたいなら、スタンダード口座を選びましょう。

貴金属CFDのスプレッド比較

スタンダード口座とナノ・スプレッド/テラ口座で、貴金属CFDのスプレッド比較をした結果は、以下の通り。

【エネルギーCFDのスプレッド比較】

太字はスプレッドが狭い方

銘柄
(シンボル名)
スタンダード口座 ナノ・スプレッド/テラ口座
(往復手数料0.6pips相当込み)
XAUUSD 3.1pips 1.1pips
(1.7pips)
XAGUSD 3.1pips 1.1pips
(1.7pips)
XPDUSD 162.7pips 162.7pips
(163.3pips)
XPTUSD 41.0pips 40.8pips
(41.4pips)

【貴金属CFDのスプレッドが狭い銘柄数】

口座タイプ スプレッドが狭い銘柄数
スタンダード口座 2
ナノ・スプレッド/テラ口座 2

スプレッドが狭い銘柄数は半々だったので、貴金属CFDで取引する場合は、取引したい銘柄で口座タイプを選びましょう。

Axioryのスプレッドがリアルタイムで変動する理由は2つ!

Axioryのスプレッドは、リアルタイムで変動します。変動することについては、公式サイトで明記されています。

また、スプレッドは変動制であり、取引時間、マーケット状況などに応じてプライスが変動します。

スプレッドがリアルタイムで変動する理由は2つ。

【Axioryのスプレッドがリアルタイムで変動する理由】

  1. LP(リクイディティ・プロバイダー)による価格提示
  2. 市場の流動性

リアルタイムで変動する理由を知った上で取引すれば、スプレッドが異様に広がった時などに遭遇しても慌てずにすみますので、理解しておきましょう。

理由1 LP(リクイディティ・プロバイダー)による価格提示

LP(リクイディティ・プロバイダー)とは、価格を提示する提携金融機関のこと。

LPも利益が確保でき、かつ他社よりも約定されるギリギリを狙って価格提示をします。そのため、スプレッドがリアルタイムに変動するのです。

ちなみにAxioryでは、ユーザーにとって最良となるレートで約定してくれます。

AXIORYでは、すべての取引注文をリクイディティ・プロバイダーを介して、最良のレートで自動的に注文執行します。

出典:Axiory

ネットオークションに例えるなら、一つの商品の価格が様々な人たちから提示され、それを買うユーザーには、常に最安値だけが更新して表示され続けるイメージです。

Axioryならスプレッドが最安価格で表示されると、覚えておきましょう。

理由2 市場の流動性

市場の流動性とは、素早く決済できるほど市場参加者の数が多いかということ。

スプレッドは、市場の流動性の影響を受けてリアルタイムで変動します。なぜなら、市場の流動性の高さでスプレッドが変化するからです。

【市場の流動性とスプレッドの関係】

市場の流動性
(市場参加者の数)
スプレッド
低い 広くなる
高い 狭くなる

市場の流動性でスプレッドがどう変化するかは、以下の通り。

【市場の流動性でスプレッドが変化する流れ】

<市場の流動性が高い場合>
市場参加者が多い

注文数も多くなる

市場に多くの価格が提示されて目白押し状態

スプレッドが狭くなる

<市場の流動性が低い場合>
市場参加者が少ない

注文数も少なくなる

市場に提示される価格が少ないため、価格が飛び飛びの過疎状態

スプレッドが広くなる

上記から、市場の流動性(市場参加者の数)の影響を受けて、スプレッドが変化するのが分かります。

つまり市場の流動性が、スプレッドをリアルタイムに動かす原因となるのです。

まとめ:スプレッドが狭い口座タイプは銘柄で変わる!

Axioryのスプレッドの狭さは、

  • FXならナノ・スプレッド/テラ口座
  • それ以外の銘柄ならスタンダード口座

であることが分かりました。

スプレッドはFXでどうしてもかかる手数料ですので、自分の取引したい銘柄で口座タイプを選びましょう。

Axioryなら、MT4/MT5よりも約定力に優れたcTraderも利用できます。より高度なトレードをしたい方は、ぜひ口座開設しましょう!

Axioryには、他にも以下のメリットがあります。

  • ゼロカットあり
  • 約定スピードに優れたcTrader
  • 約定率99.99%

「ゼロカット」のおかげで、国内FXの追証のような借金を負うリスクがありません。また「約定スピードに優れたcTrader」が利用できるので、MT4/MT5よりも素早く決済もできます。さらに「約定率99.99%」なので、トレードチャンスを逃すこともありません。

この機会に、Axioryで口座開設してみましょう!

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