【完全版】海外FXの最大レバレッジを比較! おすすめ10社と業者選びの注意点

ランキング&比較

海外FX業者は国内FX業者とは異なり、数百〜数千倍もの高いレバレッジが魅力です。

そのため、とにかくハイレバレッジの業者を選べば良いと考えている方も多いのではないでしょうか?

ところが、レバレッジの高さだけでFX業者を選ぶのは危険です。レバレッジが高くても、制限によりレバレッジが下がるケースがあるからです。

そこで本記事では、

  • ハイレバレッジな海外FX業者の比較
  • どのFX業者がおすすめなのか?
  • 業者を選ぶ際の注意点

などを解説します。

この記事を読めば、海外FXと国内FXのどちらが儲かるかも検証するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

海外FX業者のレバレッジ比較表

まずは、海外FX業者14社のレバレッジを比較してみましょう。

海外FX業者および口座 最大レバレッジ 最小取引単位 最低入金額 ロスカット水準
FBS(マイクロ口座) 3,000倍 1,000通貨 5ドル 20%
FBS(スタンダード口座) 3,000倍 1,000通貨 100ドル 20%
FBS(ゼロスプレッド口座) 3,000倍 1,000通貨 500ドル 20%
TradersTrust(クラシック口座) 3,000倍 1,000通貨 5,000円 20%
TradersTrust(プロ口座) 3,000倍 1,000通貨 5,000円 20%
TradersTrust(VIP口座) 3,000倍 1,000通貨 200万円 20%
HotForex(マイクロ口座) 1,000倍 1,000通貨 5ドル 10%
GEMFOREX(オールインワン口座) 1,000倍 1,000通貨 100円 20%
GEMFOREX(ノースプレッド口座) 1,000倍 1,000通貨 30万円 20%
BigBoss(スタンダード口座) 999倍 1,000通貨 なし 20%
BigBoss(プロスプレッド口座) 999倍 1,000通貨 なし 20%
XMTrading(マイクロ口座) 888倍 1,000通貨 5ドル 20%
XMTrading(スタンダード口座) 888倍 1,000通貨 5ドル 20%
XMTrading(ゼロ口座) 500倍 1,000通貨 100ドル 20%
Titan FX(スタンダード口座) 500倍 1,000通貨 なし 20%
LAND-FX(LIVE口座) 500倍 1,000通貨 3万円 30%
FXGT 500倍 1,000通貨 1,000円 50%
Axiory(スタンダード口座) 400倍 1,000通貨 1,100円 20%
iFOREX(エリート口座) 400倍 1,000通貨 1万円 0%
MYFXMarkets(スタンダード口座) 400倍 1,000通貨 2万円 20%
IFCMARKETS(マイクロ口座) 400倍 1,000通貨 100円 10%
Tradeview(x Leverage口座) 500倍 1,000通貨 1万円 100%
Tradeview(ILC口座) 200倍 1,000通貨 10万円 100%

※数値は2021年6月時点

最も高いレバレッジの業者はFBSの3,000倍。13社の中で最もレバレッジが低いFX業者でさえも、400倍のレバレッジで取引できます。

このように、海外FX業者は、数百倍以上のレバレッジが当たり前の世界なのです。

海外FXと国内FXのレバレッジの違い

そもそもレバレッジとは?

そもそもレバレッジとは何なのでしょうか?

レバレッジとは、手持ちの資金を担保に、口座に入っている金額以上の額で取引ができる仕組みです。

例えば、1ドル100円のとき、ドル円を1万通貨売買する場合に必要な資金を考えてみましょう。

レバレッジ1倍のときに必要な資金は「取引通貨量×1ドルの価格」で算出できます。そのため、1万通貨×100円で100万円必要なことがわかります。

一方、レバレッジ2倍で取引をする際に必要な資金は50万円のみ。

レバレッジ 必要な資金
1倍 100万円
2倍 50万円
10倍 10万円

50万円の資金しかなくても、レバレッジを効かせれば、100万円分の取引ができます。

レバレッジが高ければ高いほど、売買に必要な資金は抑えられます。

国内FXと海外FXのレバレッジを比較

さて、次に国内FXと海外FXのレバレッジを比較してみましょう。

FX業者 最大レバレッジ
国内FX 25倍
海外FX 数百倍〜数千倍

国内FXの最大レバレッジは25倍とかなり低い水準です。

ここまでレバレッジが低い理由は、過去にハイレバレッジで取引をしたトレーダーが続出し、借金を抱える方まで出たから。

その結果、金融庁により国内FXのレバレッジが2010年に最大50倍、2011年からは現行の最大25倍まで規制されました。

国内FXでは「追証」に注意が必要

また国内FXでは、追証があります。

追証とは、証拠金維持率が一定の水準以下になった際に、追加で資金を担保に入れなければならない制度です。

追証になっても、入金をするかポジションの決済を行えば、追証の状態は解消されます。

ただ、追証で注意しなければならないのは、相場環境が急変したときです。

相場環境が急変すると、証拠金維持率が一定の水準になった際に強制ロスカットが発動しないことがあります。この場合、含み損が口座の証拠金を大幅に上回るため、数百万円以上の追証が発生するケースもあります。

証拠金を指定された日時まで入金できなければ、FX業者に対して借金を抱えます。FXの取引で借金を抱えたという人がいるのは、このような理由があるからです。

なお、ロスカットをきちんと設定していたとしても、責任はトレーダー側にのしかかります。そのため、借金を背負ったリスクも抱えながら取引しなければなりません。

海外FXは国内よりレバレッジ倍率が高く追証もない

一方で、海外FXの最大レバレッジは数百倍〜数千倍と高い水準。海外FXの最大レバレッジが高いのは、国内FXのように日本の金融庁の規制対象から外れるからです。

また、海外FXには、国内FXのような追証制度はありません。万が一、含み損が口座残高を上回った場合、業者が負債分を補填して口座残高をゼロに戻してくれます。

このような仕組みは「ゼロカット制度」と呼ばれており、追証がないため、借金を抱えるリスクがありません。

海外FXなら、損失は口座に入金した額のみで済むので、安心して取引ができます。

最大レバレッジが高くておすすめの海外FX業者10社

海外FXでは最大レバレッジが高い業者が多くあります。

この章では、最大レバレッジが高くておすすめの海外FX業者を10社ランキング形式で紹介します。

レバレッジが高いFX業者を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1位 BigBoss(ビッグボス)


第1位はBigBossです。BigBossがおすすめの理由は3つあります。

  • 最大レバレッジ999倍
  • プロスプレッド口座のスプレッドも狭い
  • 日本語サポートも丁寧

BigBossはスタンダード口座もプロスプレッド口座も最大レバレッジ999倍で取引可能。もちろん、ほかの海外FXのように証拠金が200万円を超えると、最大レバレッジが制限されます。

しかし、証拠金が200万円超えた後も500万円未満までなら555倍とほかの業者よりも高いレバレッジで取引できます

さらに、不定期で100%入金ボーナスもやっており、ECN方式のプロスプレッドまで対象。日本語サポートも充実しているので、ぜひ口座開設してみてください!

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2位 FBS(エフビーエス)

(出典:FBS

第2位はFBS!FBSをおすすめする理由は以下の3つです。

  • 最大レバレッジ3,000倍
  • 口座開設ボーナスや入金ボーナスがある
  • 株式や仮想通貨の取引もできる

FBSのマイクロ口座なら最大レバレッジ3,000倍で取引ができます。

さらに、口座開設ボーナスや入金ボーナスも用意されているので、資金が少ない方でも安心して利用できるでしょう。

レバレッジ3,000倍で取引できるFBSですが、デメリットもあります。

  • 3,000倍が適用されるのは200ドルまで
  • 入金ボーナスを使うとレバレッジが500倍に制限される

FBSではレバレッジ3,000倍で取引できるのは、証拠金残高が200ドルまで。さらに、証拠金残高が上がるごとにレバレッジがどんどん制限されてしまいます。

証拠金が5,000ドルを超えれば、500倍まで制限されるので、ほかの業者と同じくらいになります。さらに、入金ボーナスを使うと、最大レバレッジが500倍に制限されるので注意してください。

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3位 HotForex(ホットフォレックス)

(出典:HotForex

第3位はHotForex!HotForexをおすすめする理由は以下の3つです。

  • 最大レバレッジ1,000倍
  • 3,000万円までならレバレッジ制限がされない
  • 入金ボーナスの上限額が高い

HotForexのマイクロ口座なら最大レバレッジ1,000倍で取引ができます。さらに、証拠金が3,000万円以上にならない限り、ずっと1,000倍でトレードできます。

ただし、マイクロ口座には以下のようなデメリットもあるので注意してください。

  • 取引ロット数は最大7万通貨までしか保有できない
  • 100%スーパーチャージボーナスが使えない

マイクロ口座では、すべてのポジションのロット数を合計しても7万通貨までしか保有できません。
つまり、大量のロットでトレードできないので、一気にチャンスで稼げないので注意が必要です。

また、マイクロ口座では、HotForexの一番の目玉である100%スーパーチャージボーナスも使えません。

とはいえ、入金ボーナスの上限額はとても高く、日本語対応の丁寧さには定評のある業者です。

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4位 GEMFOREX(ゲムフォレックス)

(出典:GEMFOREX

第4位はGEMFOREXです。GEMFOREXをおすすめする理由は3つあります。

  • 最大レバレッジ1,000倍
  • スプレッドが狭い
  • 日本語サポートが丁寧

GEMFOREXの最大レバレッジは1,000倍

また、スプレッドも原則固定でとても狭いです。日本人が運営に関わっているので、日本語サポートも完璧なのでご安心ください。

ただ、証拠金残高が200万円を超えるとレバレッジが500倍に制限されます。

さらに、スキャルピングは認めているものの、短期間(5分間を目安)に往復合計10ロット以上の連続した取引ができません。

最大取引ロット数も30ロットしかないので、スキャルピングにはあまり向いていないでしょう。

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5位 XMTrading(エックスエム)

(出典:XM

第5位はXMTradingです。

  • 最大レバレッジ888倍
  • 日本人にも人気が高い業者
  • 口座開設ボーナスと入金ボーナスがある

XMTradingは、最大レバレッジ888倍でトレード可能。また、海外FXが流行し始めた時期より日本人から愛されている業者の一つです。

口座開設ボーナスや入金ボーナスもあるので、初心者でも安心して取引ができます。

一方で、デメリットもあるので注意してください。

  • ゼロ口座の手数料が高い
  • ストップレベルが高い

XMTradingのゼロ口座は手数料が片道1ロットあたり5ドルと、ほかの業者よりも高く、実質的なスプレッドは広がります。

さらに、ストップレベルが高いので、現在の価格から近い位置に指値・逆指値の注文ができません。

このことは、スキャルピングが得意なトレーダーには不利な条件です。

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6位 LAND-FX(ランドエフエックス)

(出典:LAND-FX

第6位はLAND-FXです。おすすめの理由は3つあります。

  • 最大レバレッジ500倍
  • 通貨ペアの種類が60種類以上
  • ECN口座のスプレッドが狭め

LAND-FXの最大レバレッジは500倍です。ECN口座のスプレッドの狭さは海外FX業者のなかでもトップクラスです。

ただし、証拠金残高が500万円を超えるとレバレッジが200倍に制限されます。

さらに、ECN口座の最大レバレッジは200倍と低めなので、大量ロットでの取引には向いていないので注意してくださいね!

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7位 TradersTrust(トレーダーズトラスト)

(出典:TradersTrust

第7位は、TradersTrustです。

  • 最大レバレッジは3,000倍
  • VIP口座の手数料が安くスプレッドが狭め
  • 複数口座や複数業者間の両建て取引が可能

TradersTrustの最大のメリットはレバレッジ3,000倍で取引できること。また、VIP口座の手数料も安くスプレッドが狭い環境でも取引が可能です。

ただし、TradersTrustは、取引ロット数に応じてレバレッジが制限されるので注意してください。

取引ロット 最大レバレッジ
1ロットまで 3,000倍
1ロット超〜5ロット 2,000倍
5ロット超〜10ロット 1,000倍
10ロット超〜20ロット 500倍
20ロット超〜50ロット 200倍

そのため、20ロットを超えるロットでの取引をする場合、ほかの業者よりもレバレッジが大幅に下がります。

加えて、マイナーな通貨ペアの最大レバレッジは500倍なので注意が必要です。

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8位 Tradeview(トレードビュー)

(出典:Tradeview

第8位はTradeviewです。Tradeviewは以下のようなメリットがあります。

  • 最大レバレッジ500倍
  • 海外FX業者のなかでもスプレッドが最も狭い

Tradeviewの最大レバレッジは500倍。さらにスプレッドの狭さは海外FX業者のなかでも一番です。

ただし、x Leverage口座以外では、レバレッジが制限され、ILC口座は200倍、MT5口座は100倍まで制限されてしまいます。

また、入金ボーナスが提供されないので、資金が多いトレーダー向きの業者です。

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9位 FXGT(エフエックスジーティー)

(出典:FXGT

第9位はFXGTです。

  • 最大レバレッジ500倍
  • 取り扱い銘柄の種類が豊富

FXGTの最大レバレッジは500倍

取り扱っている銘柄も豊富なので、さまざまな通貨ペアや商品を取引できます。

ただ、スタンダード口座のみしか提供されていないため、スプレッドは狭くありません。

また、2019年から運営開始された業者なので、ほかの海外FX業者よりもまだ信頼性は高くないでしょう。

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10位 Titan FX(タイタンエフエックス)

(出典:Titan FX

第10位はTitan FXです。

  • 最大レバレッジ500倍
  • 証拠金残高によるレバレッジ制限がない

Titan FXの最大レバレッジは500倍と平均的です。しかし、最大のメリットは、証拠金残高によるレバレッジ制限がまったくないこと。

そのため、資金が1,000万円以上あるトレーダーにはおすすめの業者です。

ただし、Titan FXは、過去にニュージーランドの金融ライセンスを取り消されたことがあります。

そのため、業者の信頼性を重視している方は、ほかの業者を選んだ方が良いかもしれません。

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海外FXでハイレバレッジ取引をするメリット3つ

海外FXではハイレバレッジで取引ができます。では、ハイレバレッジで取引できると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

  1. 少ない資金があれば取引できる
  2. わずかな値動きでも大きな利益になりやすい
  3. 多くのポジションを保有できる

順番に見ていきましょう。

1.少ない資金があれば取引できる

ハイレバレッジの業者なら少ない資金があれば取引ができます。

例えば、資金が1万円しかなくてもレバレッジ1,000倍の業者なら1,000万円分の取引が可能です。

以下の表は、レバレッジが高い業者と低い業者でドル円を1,000通貨、1万通貨、10万通貨取引する際に必要な証拠金の一覧です。

レバレッジ 1,000通貨 1万通貨 10万通貨
25倍 約4,400円 約44,000円 約44万円
400倍 約275円 約2,750円 約27,500円
1,000倍 約110円 約1,100円 約11,000円

レバレッジが1,000倍のFX業者を使った場合、わずか1,100円の資金があれば、ドル円を1万通貨も取引できます。

一方で、レバレッジが25倍しかない場合、44,000円も資金が必要です。資金が少ない方にとって、取引がしやすいのは明らかにレバレッジが高い業者でしょう。

2.わずかな値動きでも大きな利益になりやすい

ハイレバレッジの業者なら、わずかな値動きでも大きな利益を上げられます。例えば、ドル円の価格が1ドル100円で1円値上がりしたケースで考えてみましょう。

レバレッジ1,000倍の業者で1万円の元金がある場合、最大取引ロット数は9万通貨くらい。

したがって、9万通貨の取引を行い、価格が1円値上がりした場合、9万円の利益が得られます。

1円くらいの値動きであれば、日常的に起きています。そのため、わずかな値動きでも資金を10倍近く増やせる可能性があります。

3.多くのポジションを保有できる

ハイレバレッジで取引する場合、多くのポジションを保有できます。

以下の表は、ハイレバレッジの業者とレバレッジが低い業者で取引する場合に1万円と10万円の資金で取引できる最大ロット数です。

レバレッジ 1万円の資金 10万円の資金
25倍 約2,000通貨 約22,000通貨
1,000倍 9万通貨 91万通貨

※1ドル100円の場合

ハイレバレッジの業者なら、1万円しかなくても9万通貨、10万円あれば91万通貨も取引できます。

多くのポジションを保有できれば、勝ったときの利益額が多くなるでしょう。

また、資金が少なくても多くのポジションを保有できるということは、複数の口座で多くのポジションを持てます。

例えば、あなたが以下の3つのポジションをトレードすると仮定します。

  • USD/JPYのロングを30万通貨
  • GBP/JPYのロングを10万通貨
  • EUR/USDのロングを20万通貨

これらのポジションを一つの口座だけで運用する場合、どれか一つの口座のポジションが大暴落すると、証拠金を全額失う可能性があります。

ところが、3つのポジションをそれぞれ別々の口座にわけておくとどうなるでしょうか?

仮にGBP/JPYが暴落して、証拠金を全額失ったとしても、USD/JPYとEUR/USDの口座の資金は守られます。

レバレッジが高い=危険と考える方も多いですが、このようなリスク管理も可能です。

海外FXでハイレバレッジ取引をするデメリット2つ

海外FXでは、限界のロット数でハイレバレッジ取引もできます。当然、保有できるポジションが大きいので、勝った場合に得られる利益はかなりの金額です。

しかし、ハイレバレッジ取引には2つのデメリットがあります。

  1. ハイレバレッジだと取引に制限がかかる場合が多い
  2. ハイレバレッジだと取引の実体験が少ない

詳しく解説しますね!

1.ハイレバレッジだと取引に制限がかかる場合が多い

海外FXをレバレッジの高さだけで選んでいませんか?

実は、ハイレバレッジな業者を選んだ場合、取引に制限がかかるケースがほとんどです。

例えば、レバレッジ3,000倍をウリにしているFBSでは、ハイレバレッジ取引する際の制限があります。

口座の証拠金 最大レバレッジ
200ドルまで 3,000倍
200ドル超〜2,000ドルまで 2,000倍
2,000ドル超〜5,000ドルまで 1,000倍
5,000ドル超〜3万ドルまで 500倍
3万ドル超〜15万ドル 200倍

FBSは、証拠金が200ドルを超えるとレバレッジが2,000倍に下がります。

さらに、証拠金が増えるたびにレバレッジが制限され、5,000ドルを超えると一部の業者よりもレバレッジが低くなるので注意してください。

ハイレバレッジを提供しているFX業者は、証拠金が増えるとレバレッジも制限されやすいので注意しましょう。

2.ハイレバレッジだと取引の実体験が少ない

ハイレバレッジと聞くと、なんだか稼ぎやすいイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際に3,000倍ものハイレバレッジで取引している方はほとんどいません

例えば、1万円の資金で3,000倍のレバレッジでめいいっぱい取引する場合、27万通貨もポジションを保有しなければなりません。

なぜなら、少し値動きが起きただけで、口座の証拠金を全額失うからです。

以下の表は、1ドル100円のときに27万通貨のドル円を取引した際にロスカットされる価格。

ドル円のポジション 強制ロスカットされる価格
ロングした場合 99.97円
ショートした場合 100.03円

つまり、わずか3pips保有した方向と逆に動いただけで、大損します。

そのため、現実的に多くのトレーダーは、3,000倍のレバレッジを提供している業者を使う場合でも、ロット数を抑えて取引しています。

インターネット上の体験談を見ても、ここまでリスクをかけるトレーダーは皆無です。したがって、わざわざハイリスクなレバレッジでトレードをする必要はありません

レバレッジで海外FX業者を選ぶ際の注意点

  1. 口座によってレバレッジが違う
  2. 証拠金残高によってレバレッジ制限がある
  3. 通貨ペアによって最大レバレッジが違う可能性大
  4. 取引ツールで最大レバレッジが変わることも

1.口座によってレバレッジが違う

海外FX業者では、口座によってレバレッジが違うので注意してください。

海外FX業者には大きく分けると、スプレッドが狭くない口座とスプレッドが狭いECN方式の口座があります。

このうち、スプレッドが狭いECN方式の口座では、レバレッジが制限される業者もあります。

以下の表は、ECN方式の口座でレバレッジが制限される業者です。

業者 ECN方式以外の口座の最大レバレッジ ECN方式の口座の最大レバレッジ
XM 888倍 500倍(ゼロ口座)
HotForex 1,000倍※ 500倍(ゼロスプレッド口座)
LAND-FX 500倍 200倍(ECN口座)
TradersTrust 500倍 200倍(VIP口座)

※プレミアム口座も500倍で取引可能

XMであれば、マイクロ口座やスタンダード口座の最大レバレッジは888倍です。ところが、ゼロ口座の場合500倍に制限されます。

このように、FX業者によっては、口座ごとにレバレッジが異なります

とはいえ、GEMFOREXやBigBossのように、すべての口座の最大レバレッジが同じ業者もあります。

2.証拠金残高によってレバレッジ制限がある

ほとんどのFX業者では、証拠金残高によりレバレッジが制限されます。

FX業者と口座 200万円未満 200万円〜500万円未満 500万円〜1,000万円未満 1,000万円以上
XM スタンダード口座 888倍 200倍 200倍 100倍
XM ゼロ口座 500倍 200倍 100倍 100倍
LAND-FX LIVE口座 500倍 500倍 200倍 100倍
LAND-FX ECN口座 200倍 200倍 200倍 100倍
Axiory スタンダード口座 400倍 400倍 400倍 300倍
Axiory ナノスプレッド口座 400倍 400倍 400倍 300倍

例えば、XMで最大レバレッジ888倍で取引できるのは証拠金残高200万円まで。

残高が200万円以上になると、レバレッジが200倍まで落ちます。さらに残高が1,000万円以上になれば、100倍まで制限されます。

なお、証拠金残高によるレバレッジ制限は、ほとんどの業者で行われてます。

おおむね証拠金残高が200万円(2万ドル)を超えると、レバレッジが制限されるでしょう。

そのため、ハイレバレッジで取引したい場合は、いったん利益を出金しなければなりません

3.通貨ペアによって最大レバレッジが違う可能性大

海外FXでは、通貨ペアによって最大レバレッジが変わるケースがほとんどです。特に、取引量が少ないマイナーな通貨ペアは低く設定されています。

例えば、以下の表は各業者の最大レバレッジとレバレッジが違う通貨ペア一覧です。

業者 最大レバレッジ レバレッジが低い通貨ペアとレバレッジ
FBS 3,000倍 USD/RUB(33倍)
BigBoss 999倍 USD/RUB、USD/TRY、USD/ZAR(50倍)
XM 888倍
  • EUR/DKK、USD/DKK USD/RUB、AUD/CHFなど(50倍)
  • USD/TRY、EUR/TRY(100倍)

多くのマイナーな通貨ペアの最大レバレッジが10分の1以下に抑えられています。

そのため、マイナーな通貨ペアの取引が好きな方は、必ずレバレッジを確認してから口座開設しましょう

4.取引ツールで最大レバレッジが変わることも

一部の海外FX業者では取引ツールによってレバレッジに制限をかけています。

代表例がTradeviewです。

口座名 プラットフォーム 最大レバレッジ
x Leverage口座 MT4 500倍
ILC口座 MT4 200倍
MT5口座 MT5 100倍
cTrader口座 cTrader 400倍
Currenex口座 Currenex 400倍

Tradeviewでは、MT4のレバレッジ(x Leverage口座の場合)は500倍です。

しかし、cTrader・Currenex・MT5などMT4以外の取引ツールを利用する場合は、レバレッジが制限されています。

このように、ハイレバレッジでもレバレッジ制限があるので注意してください。

海外FXと国内FX、どちらが稼げるか検証

海外FXと国内FXではレバレッジに大きな開きがあります。では、同じ資金量でトレードした場合、どのくらい利益に差が出るのでしょうか?

そこで、レバレッジ999倍の海外FXとレバレッジ25倍の国内FXでそれぞれ検証してみました。

海外FXのレバレッジ999倍で検証

まずは、以下の条件で、レバレッジ999倍の海外FX業者で取引した場合の検証を行います。

資金 10,000円
レバレッジ 999倍
通貨ペア USD/JPY(1ドルの価格は100円)
売買方向 買い
取引ロット数 最大ロット数
利確幅 10pips
取引回数 5回

そして、5回取引してすべて勝った場合の検証結果は次の表の通りです。

取引回数 取引量(ロット) 利益 証拠金額
1回目 9万通貨 9,000円 19,000円
2回目 17万通貨 17,000円 36,000円
3回目 33万通貨 33,000円 69,000円
4回目 62万通貨 62,000円 13万1,000円
5回目 119万通貨 11万9,000円 25万円

5回ハイレバレッジ取引をしたすべて勝った場合の利益は25万円

ハイレバレッジ取引がとても稼げることがわかりますね。

国内FXのレバレッジ25倍で検証

次にレバレッジ25倍の国内FXで取引した場合の検証を行います。

資金 10,000円
レバレッジ 25倍
通貨ペア USD/JPY(1ドルの価格は100円)
売買方向 買い
取引ロット数 最大ロット数
利確幅 10pips
取引回数 5回

そして、5回取引してすべて勝った場合の検証結果は次の表の通りです。

取引回数 取引量(ロット) 利益 証拠金額
1回目 2,000通貨 200円 10,200円
2回目 2,000通貨 200円 10,400円
3回目 2,000通貨 200円 10,600円
4回目 2,000通貨 200円 10,800円
5回目 2,000通貨 200円 11,000万円

国内FXで取引した場合の利益はわずか1,000円でした。国内FXの場合、1万円の資金では、2,000通貨ほどしか取引できません。

そのため、利益も少ししか増えないので、あまり稼げないですね!

このように、レバレッジ999倍に海外FXとレバレッジ25倍の国内FXを比較すると、明らかに海外FXの方が稼げる可能性が高くなります。

少ない資金でも稼ぎたい方には、海外FXをおすすめします!

まとめ

海外FXでは、単にハイレバレッジな業者を選べばよいわけではありません。

レバレッジが高くても、証拠金残高、取引ロット数により制限を受けるからです。また、スプレッドが狭い口座も、制限を受けやすいでしょう。

そのため、資金が増えてもなるべくレバレッジが高いFX業者を選ぶのをおすすめします。

おすすめの海外FX業者はBigBossです。

なぜなら、BigBossには以下の強みがあるから。

  • 最大レバレッジ999倍
  • 証拠金が200万円を超えても555倍のレバレッジで取引できる
  • プロスプレッド口座も999倍で取引可能

レバレッジの強みだけ見ても、BigBossが他の業者よりもおすすめである理由がわかりますね!

日本語サポートも丁寧で、時々開催される100%入金ボーナスのキャンペーンも豪華です。

レバレッジを基準に海外FX業者を選ぶなら、制限が少ないBigBossがおすすめです!

▶︎BigBossの口座開設はこちら!

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